平成25年度 問21は、給水装置の性能基準に関する問題です。ア〜エの正誤の組み合わせから適当なものを1つ選びます。
誤りはイとエです。
給水用具ごとに、かかる性能基準の組み合わせが決まっています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢1(ア正 イ誤 ウ正 エ誤)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | ア=継手に適用されるのは耐圧性能及び浸出性能基準 |
| 2 | ×(誤り) | イ=浄水器に適用されるのは耐圧性能、浸出性能及び水撃限界性能基準、としています |
| 3 | ○(正しい) | ウ=逆止弁(減圧式逆流防止器を除く)に適用されるのは耐圧性能、浸出性能、逆流防止性能及び耐久性能基準 |
| 4 | ×(誤り) | エ=飲用に用いる湯沸器に適用されるのは耐圧性能、浸出性能及び耐久性能基準、としています |
| 給水用具 | かかる性能基準 |
|---|---|
| 継手 | 耐圧性能・浸出性能 |
| 逆止弁(減圧式逆流防止器を除く) | 耐圧性能・浸出性能・逆流防止性能・耐久性能 |
継手が浸出性能基準の対象であることは、平成26年 問20で正しい肢として出ています。
逆止弁が耐久性能基準の対象であることは、平成25年 問17の選択肢1に並んでいます。
逆流を止める部品なので、逆流防止性能も加わります。
| 耐久性能基準がかかる弁類の条件 |
|---|
| 機械的・自動的に頻繁に作動する |
| 通常消費者が自らの意思で選択し、又は設置・交換しない |
逆止弁はこの2つに当てはまります。
詳細は耐久性能基準とは?10万回の開閉と適用される弁類で扱っています。
浄水器と飲用に用いる湯沸器について、この年度はどちらも誤りとされています。
本記事では、正しい組み合わせには踏み込みません。
なお、浄水器が浸出性能基準の適用対象であることは、国土交通省の浸出性能基準の解説で確認できます。
詳細は浄水器とは?先止め式と元止め式で給水用具になるかが変わると浸出性能基準とは?対象外になる給水用具と末端で厳しくなる基準値で扱っています。
継手に適用される性能基準は。
耐圧性能及び浸出性能基準です。
逆止弁(減圧式逆流防止器を除く)に適用される性能基準は。
耐圧性能、浸出性能、逆流防止性能及び耐久性能基準です。
耐久性能基準がかかる弁類の条件は。
機械的・自動的に頻繁に作動し、通常消費者が自らの意思で選択し、又は設置・交換しないものです。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月