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器械定数と反射鏡定数の補正前の測定距離から、補正後のAC間の距離を求める計算問題です。「同じ定数が各測定に共通で加わる」という関係を使います。
平たんな土地に点A、B、Cを一直線上に設けて、各点における器械高と反射鏡高を同一にして距離測定を行った結果、器械定数と反射鏡定数の補正前の測定距離は、表のとおりである。この測定距離に器械定数と反射鏡定数を補正したAC間の距離は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。ただし、測定距離は気象補正済みとし、測定誤差は考えないものとする。
| 測定区間 | 測定距離(m) |
|---|---|
| AB | 600.005 |
| BC | 399.555 |
| AC | 999.590 |
出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(令和元年測量士補試験問題集 No.7)
器械定数と反射鏡定数の合計をKとすると、同じ器械・反射鏡を使うため、各測定距離に共通してKが加わって真の距離になると考えます。
A・B・Cは一直線上なので、真のAC=真のAB+真のBCが成り立ちます。
よって選択肢5です。
独学でここまでの整理がきついと感じたら、講義で手順から補うのが近道です。
定数補正は「測定回数のぶんだけ同じKが入る」のがカギです。区間(AB・BC)は2回測っているのでKが2つ、全体(AC)は1回なのでKが1つ。この差からK=(AC−AB−BC)の見かけのずれ=0.030が出ます。
問題:器械定数・反射鏡定数は、測定距離の長さに比例して大きくなるか。
答え:ならない(距離によらず一定)。
定数は1測定につき一定量が加わります。だから測定回数で効き方が変わります。
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※ この記事の確認日:2026年6月
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正解:5(999.620 m)
定数K=0.030 mを求め、AC=999.590+0.030=999.620 mとします。