令和2年度 学科試験1 問30は、給水装置工事の基本計画に関する問題です。ア〜エの正誤の組み合わせから、適当なものを1つ選びます。
誤りはウだけです。下水道管・ガス管・電気ケーブル・電話ケーブルの口径や布設位置は、埋設物管理者に確認します。
調査する項目の中身はそのまま正しく書かれています。替えてあるのは確認する相手だけです。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢3(ア=正/イ=正/ウ=誤/エ=正)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 基本計画は基本調査、給水方式の決定、計画使用水量及び給水管口径等の決定からなります |
| 2 | ○(正しい) | 工事の依頼を受けた場合は、現場の状況を把握するために必要な調査を行います |
| 3 | ×(誤り) | 各種埋設物の有無(種類・口径・布設位置)は、埋設物管理者に確認します。「水道事業者への確認が必要」とした点が誤りです |
| 4 | ○(正しい) | 基本調査は計画・施工の基礎となるもので、結果は計画の策定、施工、給水装置の機能にも影響する重要な作業です |
標準計画の表が、項目ごとに相手を振り分けています。
| 調査項目 | 確認する相手 |
|---|---|
| 各種埋設物の有無(種類・口径・布設位置) | 埋設物管理者 |
| 道路の状況(種別・幅員・舗装別・舗装年次) | 道路管理者 |
| 現場の施工環境(施工時間・関連工事) | 埋設物管理者 |
| 同意承諾の取得状況 | 利害関係者 |
| 既設給水管から分岐する場合 | 所有者 |
同じ「各種埋設物の有無」の項目で、置き換えられる相手が年度ごとに違います。
| 誤りとして出た相手 | 出題年度 |
|---|---|
| 水道事業者に確認する | 令和2年 問30 |
| 道路管理者に確認する | 令和5年・令和7年 |
「道路管理者だけを警戒する」という覚え方では足りません。正しい相手が埋設物管理者だと持っていれば、何に替えられても判定できます。
詳細は給水装置工事の基本調査とは?埋設物は誰に確認するのかで扱っています。
各種埋設物の有無は誰に確認するか。
埋設物管理者です。令和2年は水道事業者、令和5年・令和7年は道路管理者に差し替えた肢が誤りでした。
道路管理者に確認するのは何か。
道路の状況です。種別(公道・私道等)、幅員、舗装別、舗装年次を確認します。
給水装置の基本計画は何からなるか。
基本調査、給水方式の決定、計画使用水量及び給水管口径等の決定です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月