給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成29年度 給水装置施工管理法 問54 を解説(3つ目は検査でなく管理)

平成29年度 学科試験2 問54は、給水装置工事の工程管理に関する語句の組み合わせを選ぶ問題です。4つから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

入る語はア=管理/イ=作業従事者/ウ=給水装置工事主任技術者です。

3つとも、似た語と対で並べられています。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) アは正しく管理ですが、イを作業主任者、ウを技能を有する者としています
2 ×(誤り) アを検査、イを作業従事者としていますが、ウを技能を有する者としています
3 正解 管理/作業従事者/給水装置工事主任技術者
4 ×(誤り) アを検査、イを作業主任者としています

この穴埋めのポイント(ここが正解)

空欄 入る語 紛らわしい語
管理(計画・実施・管理の3段階)検査
作業従事者作業主任者
給水装置工事主任技術者技能を有する者

アの3段階は「計画・実施・管理」

令和5年にも3つ目を「検査」とした選択肢が用意されましたが、正しいのは管理でした。

検査は工程管理の段階ではなく、工事の中の1つの工程です。

イの作業従事者と作業主任者は別

意味
作業従事者技術者や配管技能者を含む、工事に従事する人ぜんぶ
作業主任者酸素欠乏危険作業などで選任が義務づけられる人

計画の段階で手配するのは、工事に従事する人ぜんぶです。

ウは指導監督する人

工事は給水装置工事主任技術者の指導監督のもとで実施します。

「技能を有する者の指導監督のもとで実施する」とした選択肢は誤りです。

技能を有する者は、配水管から水道メーターまでの工事に従事させる人のことで、指導監督する立場ではありません。

計画の段階で決めるもの

決めること
1給水管や給水用具の施工順序と方法
2建築工事との日程調整
3機械器具及び工事用材料の手配
4技術者や配管技能者を含む作業従事者の手配

詳細は給水装置工事の工程管理とは?事前準備は現地調査・工程表はバーチャートで扱っています。

覚え方

  • 工程管理の3段階は計画・実施・管理(検査ではない)
  • ★手配するのは作業従事者(技術者や配管技能者を含む)。作業主任者は酸素欠乏危険作業などで選任する人
  • ★工事は給水装置工事主任技術者の指導監督のもとで実施する。「技能を有する者」ではない
  • ★令和5年にも同じ穴埋めが出ていて、答えの3語も同じ

理解度チェック

Q.

工程管理の3つの段階は。

計画・実施・管理です。

Q.

計画の段階で手配するのは誰か。

技術者や配管技能者を含む作業従事者です。作業主任者ではありません。

Q.

工事は誰の指導監督のもとで実施するか。

給水装置工事主任技術者です。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成29年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問54=(3))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。工程管理の3段階、計画の段階で決めること、給水装置工事主任技術者の指導監督は同資料によります。
  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「令和元年度」「令和5年度」の各学科試験2 問題および各年度の正答番号。同じ穴埋めが他年度でも出ていることは各年度の問題によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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