給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成26年度 給水装置施工管理法 問57 を解説(保安灯は150m前方から)

平成26年度 学科試験2 問57は、公道における給水装置工事の安全管理に関する問題です。4つの肢から不適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

誤りは選択肢1です。保安灯は夜間150m前方から視認できる光度が必要です。

肢は50m前方としています。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢1

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 保安灯は高さ1m程度のもので夜間50m前方から視認できる光度を有するもの、としています。150m前方です
2 ○(正しい) 火気に弱い埋設物等に接近する場合は火気を伴う機械器具を使用しない。やむを得ない場合はその埋設物の管理者と協議し保安上必要な措置を講じてから使用する
3 ○(正しい) 道路上に又は道路に近接して高さの高い工事用機械類もしくは構造物を設置しておく場合は白色照明灯で照明し、所在が容易に確認できるようにする
4 ○(正しい) 埋設物に接近して掘削する場合は、必要に応じて当該埋設物の管理者と協議のうえ防護措置などを講じる

選択肢1のポイント(ここが誤り)

50mは別の場面の数字

場面 数値
保安灯を視認できる距離夜間150m前方
工事を予告する道路標識の位置前方50mから500mの間

50mという数字は、道路標識の側に出てきます。

保安灯のほうに持ってくると誤りです。

「高さ1m程度」という前半は、肢のとおり正しい記述です。

この科目は、どの場面の数字かを取り違えないことが要点です。

肢2と肢4は相手が同じ

場面 協議の相手
やむを得ず火気を伴う機械器具を使うその埋設物の管理者
埋設物に接近して掘削する当該埋設物の管理者

この年度は、どちらも正しく埋設物の管理者になっています。

平成27年 問57と平成28年 問60では、ここを「道路管理者」に替えた肢が誤りになっています。

正しい向きで出る年度と、替えて出す年度があります。

詳細は給水装置工事の安全管理とは?「道路管理者」に置き換える誤りの型で扱っています。

肢3の白色照明灯

杭打機などの高さの高い機械類や構造物は、白色照明灯で照らします。

所在が容易に確認できるようにするためです。

覚え方

  • 保安灯は高さ1m程度夜間150m前方から視認できる光度
  • 50mは工事を予告する道路標識の側の数字(前方50mから500mの間)
  • この年度は埋設物の管理者が正しく書かれている。h27問57・h28問60は道路管理者に替えて誤り
  • 高さの高い工事用機械類・構造物は白色照明灯で照明する

理解度チェック

Q.

保安灯は何m前方から視認できる光度が必要か。

夜間150m前方です。

Q.

工事を予告する道路標識はどこに設置するか。

工事箇所の前方50mから500mの間です。

Q.

埋設物に接近して掘削する場合の協議相手は。

当該埋設物の管理者です。

> 給水装置施工管理法のほかの論点は給水装置施工管理法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成26年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問57=(1))によります。設問文が「不適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 建設工事公衆災害防止対策要綱 土木工事編。保安灯の高さと視認距離、工事用機械類の照明、埋設物への接近時の協議は同要綱によります。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。公道における安全管理は同資料によります。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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