平成26年度 問18は、給水管の配管工事に関する問題です。4つの肢から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢3です。さや管ヘッダ工法で使用する給水管を「主にポリエチレン二層管」とした点が誤りとして出題されています。
本記事では、誤りとして出題された事実を書きます。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢3
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 宅地内の主配管は家屋の基礎の外回りに布設することを原則とし、やむを得ず構造物の下を通す場合はさや管を設置しその中に配管する |
| 2 | ○(正しい) | さや管ヘッダ工法では床下にヘッダを設置し、床に点検口を設けて点検できるようにするのが一般的 |
| 3 | ×(誤り) | さや管ヘッダ工法で使用する給水管として、主にポリエチレン二層管が使用されている、としています |
| 4 | ○(正しい) | 水圧、水撃作用等により給水管が離脱するおそれのある場所には、適切な離脱防止のための措置を講じる |
| 出題 | 扱い |
|---|---|
| 平成26年 問18(選択肢3) | 誤り |
| 平成29年 問12(選択肢2) | 誤り |
2年度とも、さや管ヘッダ工法の管を「主にポリエチレン二層管」としています。
なお、架橋ポリエチレン管がさや管ヘッダ工法や先分岐工法に使われることは、平成28年 問49で正しい肢として出ています。
「主に何か」という言い方には、本記事では踏み込みません。
詳細はポリエチレン管とポリブテン管の違いは?継手の対応を整理で扱っています。
| 宅地内の主配管 | 扱い |
|---|---|
| 家屋の基礎の外回り | 原則 |
| やむを得ず構造物の下を通す | さや管を設置しその中に配管する |
下を通してしまうと、後から掘り返せません。
だから外回りが原則で、通す場合もさや管の中に入れて抜き差しできるようにします。
| 場所 | すること |
|---|---|
| 床下 | ヘッダを設置する |
| 床 | 点検口を設けて点検できるようにする |
この記述は平成29年 問12でも正しい肢として出ています。
さや管ヘッダ工法の管を「主にポリエチレン二層管」としてよいか。
誤りとして出題されています。平成26年と平成29年の2年度で誤りです。
宅地内の主配管はどこに布設するのが原則か。
家屋の基礎の外回りです。
さや管ヘッダ工法でヘッダはどこに設置するか。
床下です。床に点検口を設けて点検できるようにします。
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参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月