平成25年度 問17は、給水装置の構造及び材質の基準に関する省令に関する問題です。4つの肢から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢2です。耐圧性能基準は、最終の止水機構の流出側に設置される給水用具を除いて適用されます。
肢は「含め」としています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢2
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 減圧弁、安全弁(逃し弁)、逆止弁、空気弁及び電磁弁は耐久性能基準に適合したものを用いる |
| 2 | ×(誤り) | 給水管及び給水用具は、最終の止水機構の流出側に設置される給水用具を含め耐圧性能基準を満たすものを用いる、としています。条文は除いています |
| 3 | ○(正しい) | 家屋の主配管は、経路について構造物の下の通過を避けることなどにより漏水時の修理を容易に行うことができるようにする |
| 4 | ○(正しい) | 接合箇所は、水圧に対する充分な耐力を確保するため構造及び材質に応じた適切な接合が行われたものでなければならない |
基準省令第1条第1項の柱書きは、次のとおりです。
給水装置(最終の止水機構の流出側に設置されている給水用具を除く。以下この条において同じ。)は、次に掲げる耐圧のための性能を有するものでなければならない。
| 最終の止水機構の流出側 | 耐圧性能基準 |
|---|---|
| 条文 | 除く |
| 肢の書き方 | 含める(誤り) |
蛇口の先には水圧がかかりません。
だから耐圧の試験をする意味がなく、条文でも除かれています。
平成27年 問27イでも、同じ「にも適用される」とした肢が誤りになっています。
詳細は耐圧性能基準とは?1.75MPaと20kPa・加圧装置だけ最大吐出圧力で扱っています。
| 耐久性能基準に適合したものを用いる弁類 |
|---|
| 減圧弁/安全弁(逃し弁)/逆止弁/空気弁/電磁弁 |
どれも機械的・自動的に頻繁に作動し、使う人が自分で選んだり交換したりしないものです。
詳細は耐久性能基準とは?10万回の開閉と適用される弁類で扱っています。
家屋の主配管は、構造物の下の通過を避けます。
下を通してしまうと、漏水したときに掘り返せません。
耐圧性能基準の対象から除かれるのは。
最終の止水機構の流出側に設置されている給水用具です。
耐久性能基準に適合したものを用いる弁類を挙げよ。
減圧弁、安全弁(逃し弁)、逆止弁、空気弁、電磁弁です。
家屋の主配管の経路で避けることは。
構造物の下の通過です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月