平成25年度 問14は、給水装置工事に関する問題です。ア〜エのうち適当なものの数を選びます。
適当なのはアとエの2つなので、正解は選択肢2です。
イは白色をガス管としています。ウは最初の止水栓の位置が違います。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢2(適当なものは2つ)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | ア=道路部分に口径75mmの給水管を埋設する際、名称、管理者、埋設した年度を表示した明示テープを巻いた |
| 2 | ×(誤り) | イ=白色の明示テープで巻かれた管が露出したのでガス会社へ連絡し立会いを求めた、としています。ガス管の地色は緑です |
| 3 | ×(誤り) | ウ=配水管から分岐して最初に設置する止水栓の位置を宅地内の水道メーター直近下流とした、としています。原則は敷地部分の道路境界線の近くです |
| 4 | ○(正しい) | エ=ガス管との離隔を40cm確保して配管した(他の埋設物との離隔はできるだけ30cm以上) |
| 埋設物 | 地色 |
|---|---|
| 水道管 | 青 |
| ガス管 | 緑 |
| 下水道管 | 茶 |
ガス管は緑なので、白色の管をガス会社に問い合わせるのは合いません。
本記事では、白色がどの埋設物のものかには踏み込みません。
地色は建設省道路局の通達に基づき全国で統一されています。地域ごとに違うとした肢は平成28年 問13で誤りです。
| 最初に設置する止水栓の位置 | 判定 |
|---|---|
| 敷地部分の道路境界線の近く | これが原則 |
| 宅地内の水道メーター直近下流 | この肢は誤りとして出ています |
配水管から分岐して最初に設置する止水栓なので、家に近いところではありません。
平成27年 問15では「道路内で宅地の近く」とした肢が、令和5年 問16では「設置しない」とした肢が、それぞれ誤りになっています。
詳細は止水栓の設置と給水管の防護とは?固定は1〜2mの数値を整理で扱っています。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 明示テープが必要な口径 | 75mm以上 |
| 明示テープに表示する事項 | 埋設物の名称、管理者、埋設年度 |
| 他の埋設物との離隔 | できるだけ30cm以上 |
エの40cmは30cm以上を満たしているので、適当な記述です。
離隔を20cm以上とした肢は令和元年に誤りとして出ています。
詳細は給水管の配管工事の留意事項とは?離隔30cm・曲げ配管の条件・各階の止水栓で扱っています。
ガス管の明示テープの地色は。
緑です。水道管は青、下水道管は茶です。
配水管から分岐して最初に設置する止水栓の位置は。
原則として敷地部分の道路境界線の近くです。
明示テープに表示する事項は。
埋設物の名称、管理者、埋設年度です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月