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平成29年 測量士補 No.22 解説|UTM図法と平面直角座標系(正誤問題)

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UTM図法と平面直角座標系について、5つの記述から「明らかに間違っているもの」を選ぶ問題です。平面直角座標系の区域の数がポイントです。

問題

次の文は、ユニバーサル横メルカトル図法(UTM図法)及び平面直角座標系について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。

  1. UTM図法に基づく座標系の縮尺係数は、中央経線上において0.9996、中央経線から約180km離れたところで1.0000である。
  2. UTM図法に基づく座標系は、地球全体を経度差6°の南北に長い座標帯に分割し、各座標帯の中央経線と赤道の交点を原点としている。
  3. UTM図法と平面直角座標系で用いる投影法は、ともに横円筒図法の一種であるガウス・クリューゲル図法である。
  4. 平面直角座標系におけるX軸は、座標系原点において子午線に一致する軸とし、真北に向かう方向を正としている。
  5. 平面直角座標系では、日本全国を16の区域に分けている。

正解:5(日本全国は19区域)

選択肢5が誤りです。

各記述の正誤と解説

No.正誤解説
1UTMは中央経線で0.9996、約180kmで1.0000。正しい。
2UTMは経度差6°帯、中央経線と赤道の交点が原点。正しい。
3UTM・平面直角ともガウス・クリューゲル図法。正しい。
4平面直角のX軸は子午線に一致・真北が正。正しい。
5×平面直角座標系は日本全国を19の区域(系)に分けている。「16」は誤り。

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試験で押さえるポイント

数値の整理:UTM=6°帯・縮尺係数0.9996/平面直角=19系・縮尺係数0.9999。「16系」は定番の引っかけです。両者ともガウス・クリューゲル図法。

一問一答

問題:平面直角座標系は日本全国を何系に分けているか。

答え:19系。

UTMは経度差6°帯です。

地図投影法(UTM・ガウスクリューゲル)とは?

過去問は解きっぱなしにせず、同種の問題で反復するのが合格への近道です。ただ「解説を読んでも計算過程が追えない」と感じ始めたら、独学の詰まりどころに来ています。

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初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

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