給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成27年度 給水装置施工管理法 問54 を解説(占用は道路管理者、使用は警察署長)

平成27年度 学科試験2 問54は、給水装置工事の工事受注から工事着手までの工程を示した図の語句の組み合わせの問題です。4つの組み合わせから適当なものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい組み合わせは選択肢1です。

ウは道路占用許可申請の前なので道路管理者、エは道路使用許可申請の前なので警察署長です。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢1(ア=現地調査 イ=設計 ウ=道路管理者 エ=警察署長)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 正解 現地調査/設計/道路管理者/警察署長
2 ×(誤り) 設計/現地調査/道路管理者/警察署長
3 ×(誤り) 現地調査/設計/警察署長/道路管理者
4 ×(誤り) 設計/現地調査/警察署長/道路管理者

選択肢1のポイント(ここが正解)

ウとエは、すぐ下に書いてある申請の名前で決まる

図では、協議の相手のすぐ下に、何を申請するかが書いてあります。

空欄 すぐ下にある申請 協議の相手
道路占用許可申請・掘削許可申請等道路管理者
道路使用許可申請等警察署長

占用は道路に物を置き続けること、使用は道路で作業をすることです。

置き続けるほうが道路管理者、その場の作業のほうが警察署長です。

選択肢3と4は、この2つを入れ替えています。

アとイは順番

工程
1工事の受注
2(現地調査
3使用材料の打ち合わせ
4(設計
5水道事業者による設計審査

設計審査が受けられる形になっている必要があるので、その直前が設計です。

現場を見ないまま設計はできません。だから現地調査が先です。

本記事では図そのものを再現していません。図の中で語句が入る位置と、前後の工程の名前だけを扱っています。

着手までに残る2つ

協議と申請が済んだあとに、材料の手配と構造・材質基準適合の確認があります。

工事着手のときには、水道事業者への事前連絡を行います。

覚え方

  • 道路占用許可=道路管理者道路使用許可=警察署長
  • 置き続けるのが占用、その場の作業が使用。この2つを入れ替えた肢が出る
  • 順番は受注 → 現地調査 → 使用材料の打ち合わせ → 設計 → 設計審査
  • 設計審査の直前が設計。現場を見ないまま設計はできないので現地調査が先

理解度チェック

Q.

道路占用許可申請の前に協議する相手は。

道路管理者です。

Q.

道路使用許可申請の前に協議する相手は。

警察署長です。

Q.

工事の受注のあと、使用材料の打ち合わせの前に行うのは。

現地調査です。

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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成27年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験2 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問54=(1))によります。設問文が「適当なものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 道路法(道路の占用の許可)、道路交通法(道路の使用の許可)(e-Gov法令検索)。条文の引用は同法令によります。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。工事受注から工事着手までの工程は同資料によります。
  • 本記事は設問に添えられた工程図を再現していません。図中の空欄の位置と、その前後に書かれた工程の名称のみを扱っています。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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