平成26年度 問15は、給水装置工事に関する問題です。4つの肢から不適当なものを1つ選びます。
誤りは選択肢4です。水路を横断する場合は、原則として水路等の下に設置します。
肢は水路の上としています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。
正解:選択肢4
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 掘削深さが1.5mを超える場合は、土質に見合った勾配を保って掘削できる場合を除き土留工を施す |
| 2 | ○(正しい) | 壁などに配管された給水管の露出部分は、支持金具などにより1〜2mの間隔で建物に固定する |
| 3 | ○(正しい) | 構造物の基礎や壁を貫通する場合は配管スリーブを設け、間隙を弾性体で充填して管の損傷を防ぐ |
| 4 | ×(誤り) | 水路を横断する場合は、維持管理を考慮し原則として水路の上に設置する、としています。原則は水路等の下です |
| 通し方 | 扱い |
|---|---|
| 水路等の下 | 原則 |
| 水路等を上越し | やむを得ない場合。高水位以上の高さに設置し、さや管(金属製)等で防護する |
上を通すと、増水したときに水があたります。
だから例外として通す場合は、高水位より上に上げて、さや管で守ります。
平成27年 問15でも「原則として上越しして高水位以上の高さに配管する」とした肢が誤りになっています。
平成30年 問14では、前半の「原則として水路の下」は正しく書いたうえで、例外のときの条件だけを裏返しています。
詳細は止水栓の設置と給水管の防護とは?固定は1〜2mの数値を整理で扱っています。
| 場面 | 数値 |
|---|---|
| 土留工を施す掘削深さ | 1.5mを超える場合 |
| 露出部分の固定の間隔 | 1〜2m |
土留工には「土質に見合った勾配を保って掘削できる場合を除き」というただし書きが付いています。
| 部品 | 役割 |
|---|---|
| 配管スリーブ | 構造物の貫通部に設ける筒 |
| 弾性体 | スリーブとの間隙を埋めて管の損傷を防ぐ |
建物が沈んでも、管が直に押されないようにする作りです。
給水管が水路を横断する場合の原則は。
水路等の下に設置します。
やむを得ず上越しする場合の条件は。
高水位以上の高さに設置し、さや管(金属製)等で防護措置を講じます。
土留工を施すのは掘削深さが何mを超える場合か。
1.5mを超える場合です。
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法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月