給水装置工事主任技術者 独学ガイド

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平成25年度 給水装置工事法 問11 を解説(取付け→穿孔→コアの順)

平成25年度 問11は、サドル付分水栓(ダクタイル鋳鉄管の場合)に関わる作業状況の写真ア〜エを、作業工程の順に並べる問題です。4つの並びから正しいものを1つ選びます。

この問題のポイント

正しい並びは選択肢3です。

写真そのものではなく、作業の順番を知っているかが問われています。

※ このページに問題文そのものは載せていません。公益財団法人 給水工事技術振興財団の過去5年間の試験問題には、2026年8月時点で令和3年度以降が掲載されています。

正解:選択肢3(ウ→イ→エ→ア)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) ウ→エ→イ→ア
2 ×(誤り) ア→イ→エ→ウ
3 正解 ウ→イ→エ→ア
4 ×(誤り) ア→エ→イ→ウ

この問題のポイント(ここが正解)

サドル付分水栓の作業は順番が決まっている

すること
1取付け位置を確認し、土砂及びさび等を除去して配水管の管肌を清掃する
2サドル付分水栓を取り付ける(管軸頂部に中心線がくるように)
3穿孔機を取り付けて穿孔する(内面仕様に応じたドリル)
4穿孔端面に防食コアを挿入する
5水質確認(残留塩素・におい・濁り・色・味)

先に管肌を清掃しないと、サドルが密着しません。

サドルを付けてからでないと、不断水のまま穿孔できません。

穿孔してからでないと、防食コアを入れる面ができません。

どの段階も、前の段階が終わっていないと始められない形になっています。

写真問題は手順で解く

写真の見た目を覚える問題ではありません。

工程の前後関係が分かっていれば、写真がどれであっても並べられます。

本記事では、設問に添えられた写真ア〜エを再現していません。

詳細はサドル付分水栓とは?穿孔ドリルの先端角118度と90〜100度の使い分けで扱っています。

覚え方

  • サドル付分水栓の順番=管肌の清掃 → サドルの取付け → 穿孔 → 防食コアの挿入 → 水質確認
  • 前の段階が終わらないと次に進めない形になっている。だから順番が決まる
  • 写真問題は写真を覚えるのではなく、工程の前後関係で解く
  • 穿孔ドリルは配水管の内面仕様で選ぶ(モルタルライニング118度/エポキシ樹脂粉体塗装90〜100度)

理解度チェック

Q.

サドル付分水栓を取り付ける前にすることは。

取付け位置の土砂及びさび等を除去して、配水管の管肌を清掃します。

Q.

穿孔したあとにすることは。

穿孔端面に防食コアを挿入します。

Q.

一連の作業の最後に確認するのは。

水質です。残留塩素・におい・濁り・色・味の5項目を確認します。

> 給水装置工事法のほかの論点は給水装置工事法のカテゴリにまとめています

法令・基準は改正されることがあります。最新の内容は国土交通省およびe-Gov法令検索でご確認ください。給水装置の設置条件や施工方法は水道事業者ごとの基準によります。

参考資料

  • 公益財団法人 給水工事技術振興財団「平成25年度 給水装置工事主任技術者試験 学科試験1 問題」および同財団が公表した正答番号。本記事の正誤の判定は同正答番号(問11=(3))によります。設問文が「作業工程が正しく並べられているものはどれか」であることを確認したうえで各肢を判定しました。問題文・選択肢は掲載していません。
  • 国土交通省「給水装置標準計画・施工方法」(PDF)。サドル付分水栓の取付け位置の清掃、取付け、穿孔、防食コアの挿入、穿孔後の水質確認の手順は同資料によります。
  • 本記事は設問に添えられた写真ア〜エを再現していません。写真がどの作業を写したものかには踏み込まず、サドル付分水栓の作業工程の順序のみを扱っています。
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給水装置工事主任技術者の用語・過去問を、国土交通省の給水装置標準計画・施工方法など一次資料にあたって整理しています。

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