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排煙ダクトに離隔の数字があると聞きましたが、思い出せません。
スパイラルダクトのビス本数も、内径で変わるようです。
この記事の要点
排煙ダクトは木材その他の可燃物から150mm以上離して設置します。
排煙機との接続はフランジ接合と決められています。
スパイラルダクトのビス本数は内径で3・4・6・8・12の5段に分かれます。
排煙ダクトは可燃物から150mm以上離して設置します。
接合と排煙ダクトの決まりを並べます。
5つの項が並びます。
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第3編2.2.4(1)(2)(3)(5)
(1) 排煙ダクトの吊り及び支持は、2.2.2「ダクトの吊り及び支持」の当該事項による。
(2) ダクトと排煙機との接続は、フランジ接合とする。
(3) 亜鉛鉄板製のダクトを溶接接合する場合は、溶接部をワイヤブラシ等で可能な限り清掃し、さび止め塗料又は有機質亜鉛末塗料で溶接面の補修を行う。
(5) 排煙ダクトは、木材その他の可燃物から150mm以上離して設置する。
離す相手が示されています。木材その他の可燃物から150mm以上です。
排煙機との接続は1つに決まっています。フランジ接合です。
2つの方法があります。
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第3編2.2.3.2(1)(2)
(1) スパイラルダクトの接合は、差込み継手接合又はフランジ継手接合とする。
(2) 差込み継手及びフランジ用カラーとダクトの接合は、継手を直管に差込み、鋼製ビスで周囲を固定し、継手と直管の継目全周にシール材を塗布した後、ダクト用テープで二重巻きにしたものとする。接合部の鋼製ビス本数は、表3.2.4による。
順序が決まっています。差込む→ビスで固定→シール材→テープで二重巻きです。
塗る範囲も示されています。継手と直管の継目全周にシール材を塗布します。
5段に分かれます。
| ダクト内径 | 片側最小本数 |
|---|---|
| 155mm以下 | 3 |
| 155mmを超え、355mm以下 | 4 |
| 355mmを超え、560mm以下 | 6 |
| 560mmを超え、800mm以下 | 8 |
| 800mmを超え、1,250mm以下 | 12 |
表の見出しは片側最小本数です。両側の合計ではありません。
基準になるのは内径です。ダクト内径で段が決まります。
排気フードには専用の間隔があります。
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第3編2.2.5.2(1)(2)/2.2.5.3(1)
2.2.5.2(1) 排気フードの吊り及び支持は、2.2.2.2「アングルフランジ工法ダクト」の当該事項による。ただし、吊り間隔は、1,500mm以下、かつ、四隅とする。
(2) 排気フードは、天井下地の施工後に取付ける。
2.2.5.3(1) フレキシブルダクトは、吹出口及び吸込口ボックスの接続用として1.5m以下で使用してもよい。なお、湾曲部の内側半径はダクト半径以上とし、有効断面を損なうことのないように取付ける。
排気フードは条件が2つ重なります。1,500mm以下、かつ、四隅です。
フレキシブルダクトには長さの上限があります。1.5m以下で使用してもよいとされています。
制気口の種類は制気口(吹出口と吸込口)で扱っています。
排煙ダクトは可燃物からどれだけ離すか。
木材その他の可燃物から150mm以上離して設置します。
ダクトと排煙機との接続は。
フランジ接合とします。
スパイラルダクトの接合方法は。
差込み継手接合又はフランジ継手接合です。継目全周にシール材を塗布した後、ダクト用テープで二重巻きにします。
ダクト内径155mm以下のビス本数は。
片側最小3本です。800mmを超え1,250mm以下では12本になります。
フレキシブルダクトは何mまで使えるか。
吹出口及び吸込口ボックスの接続用として1.5m以下です。
接合の方法や本数は管の種類と設計図書によって変わります。個別の判断は監督職員の指示にしたがってください。
級ごとに分けています。1級 空調・換気|2級 空調・換気を見てください。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月
まちがえやすいポイント
溶接した後にも作業が残ります。
亜鉛鉄板製のダクトを溶接接合した場合は、溶接部をワイヤブラシ等で清掃し、さび止め塗料又は有機質亜鉛末塗料で溶接面の補修を行うとされています。
吊りは別の項を引きます。2.2.2「ダクトの吊り及び支持」の当該事項によります。
吊り間隔はダクトの吊りと支持で扱っています。