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安全管理の用語は説明文が長くて迷います。
どこが入れ替えられているのか知りたいです。
この記事の要点
令和3年度の公表正答は(3)で、リスクアセスメントの説明を書いた肢が誤りです。
誤りの肢は、災害が発生した場合の責任の所在と補償額の話に置き換えられています。
送り出し教育は関係請負人が事前に行う教育で、新規入場者教育の効率化に有効と出題されました。
1級の問題Bでは【No.4】が安全管理の枠になる年があります。
令和3年度の4肢を並べます。
災害が発生した場合の責任と補償の話として書かれています。
令和3年度 1級 第一次検定 問題B【No.4】(3)(誤りの肢)
リスクアセスメントとは、労働災害が発生した場合に、当該災害発生の責任の所在を評価して、被災者への補償額を算定する手法である。
令和3年度の公表正答は(3)です。この説明が誤りと確定します。
3つの要素が並んでいます。発生した場合、責任の所在、補償額の算定です。
関係請負人が、送り出す前に行います。
令和3年度 問題B【No.4】(4)(正しい肢)
送り出し教育とは、工事現場に労働者を送り出そうとする関係請負人が当該労働者に対し事前に実施する教育で、新規入場者教育の効率化に有効である。
実施する側が指定されています。工事現場に労働者を送り出そうとする関係請負人です。
効果も書かれています。新規入場者教育の効率化に有効とされています。
| 肢が扱う用語 | 出題での説明 | 扱い |
|---|---|---|
| 安全データシート | 常備し、作業場内に表示する | 正しい肢 |
| ハインリッヒの法則 | 1つの重大災害の過程に数十件と数百件 | 正しい肢 |
| リスクアセスメント | 発生後の責任と補償額の算定 | 誤り(公表正答) |
| 送り出し教育 | 関係請負人が事前に行う教育 | 正しい肢 |
1つの重大災害に対して、数十件と数百件です。
令和3年度 問題B【No.4】(1)(2)(いずれも正しい肢)
危険有害な化学品を取り扱う作業では、安全データシートを常備し、当該化学品の情報を作業場内に表示する。
ハインリッヒの法則によれば、1つの重大災害発生の過程には数十件の軽度の事故と数百件のヒヤリ・ハットの発生がある。
3つの段階が並びます。1つの重大災害、数十件の軽度の事故、数百件のヒヤリ・ハットです。
ハインリッヒの法則や災害指標は災害指標と安全管理の読み分け、TBMや5S活動は安全管理の用語の読み分けで扱っています。
「リスクアセスメントとは、災害発生の責任の所在を評価して補償額を算定する手法」は正しいか。
誤りです。令和3年度の公表正答はこの肢でした。
送り出し教育を実施するのは誰か。
工事現場に労働者を送り出そうとする関係請負人です。
送り出し教育は何の効率化に有効と出題されたか。
新規入場者教育です。
ハインリッヒの法則では、1つの重大災害の過程に何件の事故があるとされたか。
数十件の軽度の事故と、数百件のヒヤリ・ハットです。
危険有害な化学品を取り扱う作業では、何を常備すると出題されたか。
安全データシートです。作業場内に情報を表示するともされています。
出題の言い回しは年度によって変わります。個別の判断は最新の試験問題と公表正答を確認してください。
級ごとに分けています。1級 施工管理法|2級 施工管理法を見てください。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月
まちがえやすいポイント
用語の名前は残したまま、説明だけを別の話に置き換える形です。
正しい肢3つは、いつ・誰が・何をするかを述べています。誤りの肢だけが、災害が起きた後の責任と補償の話になっています。
時点で見分けられます。事前か事後かが手掛かりです。