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4つとも同じ形の文で、どこが違うのか分かりません。
見るべき場所を教えてほしいです。
この記事の要点
令和3年度の公表正答は(2)で、オフセットの逃がし通気管の比べる相手を書いた肢が誤りです。
4肢とも分数は2分の1で、末尾も「より小さくしてはならない」でそろっています。
正誤が分かれるのは何の管径と比べるかの部分だけです。
1級の問題Aでは【No.33】が通気設備の枠になる年があります。
令和3年度の4肢を並べます。
オフセットの逃がし通気管の肢です。
令和3年度 1級 第一次検定 問題A【No.33】(2)(誤りの肢)
排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径の2分の1より小さくしてはならない。
令和3年度の公表正答は(2)です。通気立て管と排水立て管を比べる相手にした肢が誤りと確定します。
分数はほかの肢と同じです。2分の1より小さくしてはならないという末尾も共通しています。
それが接続される排水管です。
令和3年度 問題A【No.33】(4)(正しい肢)
各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の2分の1より小さくしてはならない。
比べる相手は1つだけです。それが接続される排水管という書き方になっています。
この肢には「いずれか小さいほう」がありません。相手が1つの肢と2つの肢が混ざっています。
排水横枝管と通気立て管のうち、小さいほうです。
令和3年度 問題A【No.33】(1)(正しい肢)
ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の2分の1より小さくしてはならない。
相手が2つ挙がっています。排水横枝管と通気立て管の組合せです。
誤りとされた肢と形がよく似ています。違うのは並んでいる管の名前だけです。
| 通気管 | 出題での比べる相手 | 扱い |
|---|---|---|
| ループ通気管 | 排水横枝管と通気立て管の小さいほう | 正しい肢 |
| オフセットの逃がし通気管 | 通気立て管と排水立て管の小さい方 | 誤り(公表正答) |
| 排水横枝管の逃がし通気管 | それを接続する排水横枝管 | 正しい肢 |
| 各個通気管 | それが接続される排水管 | 正しい肢 |
出題では2つの逃がし通気管が並んでいます。
令和3年度 問題A【No.33】(3)(正しい肢)
排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の2分の1より小さくしてはならない。
肢2と肢3はどちらも逃がし通気管です。オフセットのものと、排水横枝管のもので分かれています。
正誤も分かれています。排水横枝管の方は正しい肢、オフセットの方は誤りの肢です。
通気管の取出しの角度や通気立て管への連結位置は通気管の取出しと連結、排水と通気の全体像は排水・通気設備の読み分けで扱っています。
「オフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管のうち小さい方の2分の1より小さくしてはならない」は正しいか。
誤りです。令和3年度の公表正答はこの肢でした。
各個通気管の管径は、何の管径と比べると出題されたか。
それが接続される排水管の管径です。
ループ通気管の管径は、何と何のうち小さいほうと比べると出題されたか。
排水横枝管と通気立て管です。
排水横枝管の逃がし通気管は、何と比べると出題されたか。
それを接続する排水横枝管です。
4肢に共通していた分数はいくつか。
2分の1です。末尾も「より小さくしてはならない」でそろっています。
出題の言い回しは年度によって変わります。個別の判断は最新の試験問題と公表正答を確認してください。
級ごとに分けています。1級 衛生設備|2級 衛生設備を見てください。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月
まちがえやすいポイント
4肢とも文の形がそろっているので、分数や末尾を見ても決まりません。
分数はどれも2分の1、末尾はどれも「より小さくしてはならない」です。読む場所は、何の管径と比べているかの1か所だけになります。
相手の数も手掛かりになります。2つ並ぶ肢と1つだけの肢があります。