令和7年度 地質調査技士 現場技術・管理部門 No.50を解説、電子納品のフォルダ構成
令和7年度 地質調査技士資格検定試験 現場技術・管理部門 No.50は、国土交通省「地質・土質調査成果電子納品要領」における電子成果品のフォルダ構成に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち最も不適当なものを1つ選びます。
この問題のポイント
地質・土質調査の成果を電子で納めるとき、成果はBORINGフォルダの下のサブフォルダに種類ごとに分けて格納します。どのサブフォルダに何を入れるかの対応が問われます。
引っかけの核心は1点、LOGサブフォルダに入れるのは電子柱状図という点です。LOGに「電子簡略柱状図」を格納するとするのは誤りです。
※ 問題文そのものは、一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
各選択肢の正誤
| 選択肢 | フォルダと格納物 | 正誤 |
|---|---|---|
| 1 | BORINGフォルダ直下に地質情報管理ファイル | ○(管理ファイル) |
| 2 | LOGサブフォルダに電子簡略柱状図 | ×(誤り) 正答。LOGは電子柱状図 |
| 3 | PICサブフォルダにボーリングコア写真 | ○(コア写真) |
| 4 | TESTサブフォルダに土質試験・地盤調査の成果 | ○(試験結果) |
選択肢1・3・4は、フォルダと格納物の対応を正しく述べています。選択肢2だけが、LOGに入れるものを取り違えています。
選択肢2のポイント(ここが誤り)
電子納品では、BORINGフォルダの下にDATA・LOG・PIC・TESTなどのサブフォルダを作り、成果を種類ごとに分けて入れます。LOGサブフォルダに格納するのは、要領で定める電子柱状図(柱状図のPDFなど)です。
選択肢2は、LOGに電子簡略柱状図を格納するとしており、これが誤りです。
LOGに入れるのは電子柱状図で、「簡略」ではありません。
PICにはコア写真、TESTには試験結果、というように、フォルダと中身の対応で押さえます。
選択肢2は、電子納品のフォルダ構成の記述として最も不適当です。LOG=電子柱状図(簡略ではない)と押さえます。
覚え方
- 電子納品はBORING配下に、LOG=電子柱状図・PIC=コア写真・TEST=試験結果を格納する
- LOGを「電子簡略柱状図」とするのは引っかけ(正しくは電子柱状図)
- フォルダ(LOG/PIC/TEST)と中身の対応で覚える
理解度チェック
問題:電子納品では、LOGサブフォルダに電子簡略柱状図を格納する。
〇か×か。
答えを見る
答え:×
LOGサブフォルダに格納するのは電子柱状図です。「電子簡略柱状図」とするのは誤りです。
問題:電子納品では、PICサブフォルダにボーリングコア写真を格納する。
〇か×か。
答えを見る
答え:〇
PICにはコア写真、TESTには試験結果を格納します。
出典・参考資料
- 一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)「令和7年度 地質調査技士資格検定試験 現場技術・管理部門 試験問題」
- 国土交通省「地質・土質調査成果電子納品要領」(BORING配下のフォルダ構成/LOG=電子柱状図、PIC=コア写真、TEST=試験結果)
※ フォルダ構成は、最新の電子納品要領で確認してください。
※ この記事の確認日:2026年7月