令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)問50は、機器の据付けについて問う問題です。4つの記述のうち、適当でないものを2つ選びます。
誤りは選択肢1と選択肢3です。
心出しは、現場で電動機との軸心に狂いがないことを確認します。運搬や据付けで狂うので、出荷時の調整だけでは終わりません。
選択肢3は、冷却塔の補給水口を高置タンクの低水位と同じ高さに置いています。同じ高さでは落差が生まれず、水が流れません。
※ このページに問題文そのものは載せていません。一般財団法人 全国建設研修センターの試験問題および正答肢のページには、2026年8月時点で令和7年度と令和8年度が掲載されています。
正解:選択肢1と選択肢3(2つとも正解)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(適当でない) | 軸心は現場で確認します |
| 2 | ○(適当) | コンクリート壁ならこの2つです |
| 3 | ×(適当でない) | 補給水口は低水位より下です |
| 4 | ○(適当) | 流入口からは離します |
問題番号 No.49 から No.52 までの4問は必須問題で、1問について正解が2つと決められています。1つだけ塗った答案も、3つ以上塗った答案も正解になりません。
選択肢1と選択肢3は、同じ問のなかで両方とも誤りとされた年度があります。
令和5年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.50】(公表正答は選択肢3と選択肢4)
選択肢4(適当でないもの)=「送風機は、あらかじめ心出し調整されて出荷されているので、現場での調整は不要である。」
選択肢3(適当でないもの)=「冷却塔は、補給水口の高さが高置タンクの低水位と同じ高さとなるように据え付ける。」
機器が送風機からポンプに変わっただけで、言っていることは同じです。同じ問の選択肢1には、正しい姿が書かれています。
同 令和5年度 2級(後期)【No.50】の選択肢1(正しい肢)
「ポンプは、現場にて電動機との軸心に狂いのないことを確認する。」
| 言い方 | 扱い | 出所 |
|---|---|---|
| 現場での調整は不要 | 誤り | 令和5年度2級(後期)【No.50】選択肢4 |
| 現場にて狂いのないことを確認 | 正しい | 同【No.50】選択肢1 |
| 出荷前に行い据付け時には行わない | 誤り | 令和3年度2級(前期)【No.33】選択肢2 |
選択肢4は、逆向きの肢が誤りとされています。
令和3年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.50】の選択肢4(公表正答に含まれる=この肢が適当でないもの)
「排水用水中モーターポンプは、排水槽への排水流入口に近接した位置に据え付ける。」この年度の公表正答は選択肢1と選択肢4です。
選択肢2は、同じ文がそのまま正しい肢として出ています。
令和5年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.33】の選択肢4(正しい肢)
「洗面器をコンクリート壁に取り付ける場合は、一般的に、エキスパンションボルト又は樹脂製プラグを使用する。」この年度の公表正答は選択肢2です。
機器の据付けの数値は機器の据付けとは?基礎の養生10日とポンプまわりの数値で扱っています。
この4問の答え方は機器の据付けで誤りが2つある問はどう解くのか?応用能力の答え方で扱っています。
ポンプの心出しは、どこで行うか。
現場で確認します。令和5年度2級(後期)【No.50】の選択肢1「ポンプは、現場にて電動機との軸心に狂いのないことを確認する」が正しい肢です。同じ問の選択肢4「送風機は、あらかじめ心出し調整されて出荷されているので、現場での調整は不要である」は適当でないものとされました。
冷却塔の補給水口の高さは、高置タンクとどう合わせるか。
高置タンクの低水位より下に置いて、落差が確保できるようにします。令和5年度2級(後期)【No.50】の選択肢3「冷却塔は、補給水口の高さが高置タンクの低水位と同じ高さとなるように据え付ける」は適当でないものとされています。
排水用水中モーターポンプは、排水流入口に対してどこに据え付けるか。
離れた位置に据え付けます。令和3年度2級(後期)【No.50】で「排水用水中モーターポンプは、排水槽への排水流入口に近接した位置に据え付ける」が適当でないものとされています。
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据付けの数値や方法は、機器の種類や現場の条件で変わることがあります。ここでは同じ試験の別年度で公表された正答肢を根拠にしています。
この問で問われた語を、年度をまたいで整理しています。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月