令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.1】は、水に関する問題です。4つの記述のうち、適当でないものを1つ選びます。
誤りは選択肢4です。
水が氷になると、体積は約10%増加します。同じ重さで場所を取るようになるのですから、氷の密度は水より小さくなります。
選択肢4は、これを逆に書いています。
※ このページに問題文そのものは載せていません。一般財団法人 全国建設研修センターの試験問題および正答肢のページには、2026年8月時点で令和7年度と令和8年度が掲載されています。
正解:選択肢4
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 蒸発熱のほうが大きいです |
| 2 | ○(適当) | 最大になるのは約4℃です |
| 3 | ○(適当) | 水素イオン濃度の指標です |
| 4 | ×(適当でない) | 氷のほうが密度は小さいです |
体積が増えることは、別の年度に正しい肢として出ています。
令和4年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.2】の選択肢3(公表正答は選択肢1)
「0℃の水が氷になると、体積は約10%増加する。」
令和3年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.2】の選択肢2(公表正答は選択肢4)
「0℃の水が氷になると、その容積は約10%増加する。」
密度は、重さを体積で割った値です。水が氷になっても重さは変わらず、体積だけが約10%増えます。割る数が大きくなるのですから、密度は小さくなります。
| 0℃・1気圧 | 同じ重さの体積 | 密度 |
|---|---|---|
| 水 | 基準 | 大きい |
| 氷 | 約10%増える | 小さい |
選択肢2の温度も、誤った数字のほうが出題されたことがあります。
令和5年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.2】の選択肢1(公表正答=この肢が適当でないもの)
「1気圧のもとで水の密度は、0℃のときに最大となる。」
0℃では最大になりません。最大になるのは約4℃です。
選択肢3のpHは、同じ言い方で正しい肢になっています。
令和4年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.2】の選択肢4(公表正答は選択肢1)
「pHは、水素イオン濃度の大小を示す指標である。」
pHの数値は酸性雨のpHはいくつ以下か?地球環境の用語の読み分けで扱っています。
0℃の水が氷になると、体積はどうなるか。
約10%増加します。令和4年度2級(後期)【No.2】の選択肢3と、令和3年度2級(後期)【No.2】の選択肢2に、この記述があります。重さは変わらず体積だけが増えるので、氷の密度は水より小さくなります。
1気圧のもとで、水の密度が最大になる温度はいくつか。
約4℃です。令和5年度2級(前期)【No.2】では「1気圧のもとで水の密度は、0℃のときに最大となる」が適当でないものとされました。
pHは何を示す指標か。
水素イオン濃度です。令和4年度2級(後期)【No.2】の選択肢4「pHは、水素イオン濃度の大小を示す指標である」が正しい肢になっています。
> 機械工学のほかの論点は機械工学のカテゴリにまとめています
水の物性値は測定条件によって表記が異なることがあります。ここでは同じ試験の別年度で公表された正答肢を根拠にしています。
この問で問われた語を、年度をまたいで整理しています。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月