地質調査技士 独学ノート

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ボーリング前の埋設物確認と試掘とは?手掘り・ハンドオーガーで確認

ちしつモグラ

ちしつモグラ

ボーリングの前に埋設物を確認するって、どうやるの?いきなり掘っちゃダメなの?

この記事の要点

  • ボーリング調査の前に、地下埋設物(ガス管・水道管・電線管など)の有無を確認する。表層には埋設物があることが多い。
  • 埋設物が予想される場所では、人力の手掘りやハンドオーガーで試掘し、埋設物がないことを確認してから掘進する。
  • 引っかけ=低速回転・低荷重なら「ボーリングマシンで試掘してよい」とすること。試掘は人力で行う。

埋設物の確認と試掘とは、ボーリング調査を始める前に、地下のガス管・水道管・電線管などの埋設物にぶつからないよう、その有無を確かめる作業です。表層付近は埋設物があることが多いため、事前の確認が重要です。

どう確認するか

  • 埋設物が予想される場所では、まず管理者に問い合わせて有無を確認する
  • それでも不安が残る場合は、人力の手掘りやハンドオーガーで試掘し、埋設物がないことを確認する
  • 事前に定めた深さまで確実に試掘してから、ボーリングを始める

試掘は、ボーリングマシンではなく人力(手掘り・ハンドオーガー)で行い、埋設物がないことを確認してから掘進します

過去問での問われ方

埋設物の確認・試掘は、現場技術管理・土壌の部門で問われます。

引っかけの中心は、低速回転・低荷重なら「ボーリングマシンで試掘してよい」とすることです。試掘は人力(手掘り・ハンドオーガー)で行い、ボーリングマシンでは行いません(令和元年度 現技管 No.36)。

また、事前の聞取りで埋設物がないとされても、念のため試掘を行うのが原則です。

まちがえやすい:試掘は人力で行う

試掘は、手掘りやハンドオーガーなどの人力で行います。

「低速・低荷重ならボーリングマシンで試掘してよい」は誤りです。マシンで掘ると、埋設物を損傷する危険があります。

理解度チェック

問題:埋設物の危険がある場所でも、低速回転・低荷重であればボーリングマシンで試掘してよい。

〇か×か。

答えを見る

答え:×

試掘は人力(手掘り・ハンドオーガー)で行います。ボーリングマシンでは行いません(令和元年度 現技管 No.36)。

問題:事前の聞取りで埋設物がないとされた場所では、試掘を省略してよい。

〇か×か。

答えを見る

答え:×

埋設物がないとされても、念のため試掘を行うのが原則です。

ボーリング前は地下埋設物を確認する。埋設物が予想される場所は人力(手掘り・ハンドオーガー)で試掘し、ボーリングマシンでは試掘しない

出典・参考資料

  • 一般社団法人 斜面防災対策技術協会「調査ボーリング」/地質調査業界の技術資料 ほか(ボーリング前の埋設物確認・試掘=事前に管理者へ確認し、人力の手掘りやハンドオーガーで試掘して埋設物がないことを確認する)。安全確認の手順は一次資料で確認。
  • 一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)地質調査技士検定試験(令和元年度 現場技術・管理 No.36 ほか 埋設物・試掘関連問題)。出題番号・正答は全地連公開の過去問・正答番号で照合。

※ 用語の意味を自分の言葉で書いています。最新の基準で確認してください。

地質調査技士 独学ノート 編集部

この記事を書いた人

地質調査技士 独学ノート 編集部

地質調査技士検定で過去に問われた用語・数値・調査手順を、地盤工学会の基準やJIS・国土交通省・環境省などの一次資料と、全地連の公式過去問に照らして整理しています。

▼過去問解説▼

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