令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)問50は、機器の据付けについて問う問題です。4つの記述のうち、適当でないものを2つ選びます。
誤りは選択肢1と選択肢4です。どちらも数値が入れ替えられています。
飲料用受水タンクの上部と天井との距離は100cmです。600mm(60cm)は、貯湯タンクの断熱被覆外面から壁面までの距離として出てくる数値です。
選択肢4の昇降タラップは、高さが2mを超える場合に転落防止防護柵を設けます。1.8mではありません。
※ このページに問題文そのものは載せていません。一般財団法人 全国建設研修センターの試験問題および正答肢のページには、2026年8月時点で令和7年度と令和8年度が掲載されています。
正解:選択肢1と選択肢4(2つとも正解)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(適当でない) | 上部と天井は100cmです |
| 2 | ○(適当) | 別の年度でも正しい肢です |
| 3 | ○(適当) | 目荒しと水打ちのうえ打設します |
| 4 | ×(適当でない) | 防護柵は2mを超える場合です |
問題番号 No.49 から No.52 までの4問は必須問題で、1問について正解が2つと決められています。1つだけ塗った答案も、3つ以上塗った答案も正解になりません。
選択肢1は、まったく同じ文が別の年度でも誤りの肢になっています。
令和5年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.33】の選択肢2(公表正答が(2)=この肢が適当でないもの)
「建物内に設置する飲料用受水タンク上部と天井との距離は、600mm以上とする」は、適当でないものとされています。令和7年度(後期)の選択肢1と一字も違いません。
では正しい数値はいくつか。これも過去問に出ています。
平成27年度 2級管工事施工管理技術検定 学科試験【No.35】(公表正答(3))
選択肢2「建物内に設置する飲料用受水タンク上部と天井との距離は、100cmとした」、選択肢1「貯湯タンクの断熱被覆外面から壁面までの距離は、保守点検スペースを確保するため、60cmとした」。どちらも正しい肢とされています。
| どこの距離か | 数値 | 出所 |
|---|---|---|
| 飲料用受水タンクの上部と天井 | 100cm | 平成27年度2級【No.35】選択肢2(正しい肢) |
| 貯湯タンクの断熱被覆外面から壁面 | 60cm | 同【No.35】選択肢1(正しい肢) |
60cmは側面の数値です。選択肢1は、この数字を上部に持ってきています。
選択肢4のタラップも、同じく数値の入れ替えです。
令和5年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.50】の選択肢2(正しい肢)
「高さが2mを超える高置タンクの昇降タラップには、転落防止防護柵を設ける」は、正しい肢とされています。この年度の公表正答は選択肢3と選択肢4です。
境目は2mです。令和7年度は、ここを1.8mに書き換えています。
選択肢2の耐震ストッパーも、別の年度で正しい肢になっています。
令和5年度 2級(後期)【No.33】の選択肢1(正しい肢)
「防振基礎には、地震時の移動、転倒防止のための耐震ストッパーを設ける」は、正しい肢とされています。
タンクまわりの決まりは飲料用タンクの構造とは?遮光性・マンホールと貯湯タンクで扱っています。
建物内に設置する飲料用受水タンク上部と天井との距離は、いくつか。
100cmです。平成27年度2級学科【No.35】の選択肢2が「100cmとした」で正しい肢とされています。600mm(60cm)とした肢は、令和5年度2級(後期)【No.33】でも令和7年度2級(後期)問50でも、適当でないものとされました。
60cmという数値は、どこの距離か。
貯湯タンクの断熱被覆外面から壁面までの距離です。保守点検スペースを確保するための数値で、平成27年度2級学科【No.35】の選択肢1が正しい肢とされています。受水タンク上部と天井の距離とは別のものです。
高置タンクの昇降タラップに転落防止防護柵が要るのは、高さいくつを超える場合か。
2mを超える場合です。令和5年度2級(後期)【No.50】の選択肢2「高さが2mを超える高置タンクの昇降タラップには、転落防止防護柵を設ける」が正しい肢とされています。
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ここでの数値は、過去に出題された肢の扱いによるものです。
この問で問われた語を、年度をまたいで整理しています。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月