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令和7年度(後期)2級電気工事施工管理技士 No.19を解説、縦横1本ずつ

令和7年度(後期)2級電気工事施工管理技士 第一次検定 No.19は、単相200V回路に使用する定格電流20Aの接地極付コンセントの極配置として、「日本産業規格(JIS)」上で正しいものを選ぶ問題です。4つの図が並びます。

この問題のポイント

この問題は、刃受の形が電圧と電流の2つで決まることを問うものです。どちらか一方だけでは絞れません。

4つの図はいずれも下に接地極があり、上の2つの穴の向きだけが違います。縦か横か、その組合せで見分けます。

※ 問題の図そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢2

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 刃受の形と対応する定格
1 誤り 片方がL字、片方が縦 → 125V 20A
2 正しい 片方が縦、片方が横 → 250V 20A
3 誤り 両方とも縦 → 125V 15A
4 誤り 両方とも横 → 250V 15A

正しいのは選択肢2です。

選択肢2のポイント(ここが答え)

極配置は、電圧と電流で刃受の形を変え、間違った器具が差さらないようにしてある仕組みです。2つの軸で読みます。

定格 15A 20A
125V 縦・縦 縦・L字
250V 横・横 縦・横

読み方は2段階です。

  • まず電圧 125Vは縦が基本、250Vは横が基本
  • 次に電流 15Aは2つとも同じ向き、20Aは片方だけ向きが変わる

今回は単相200V(250Vの区分)で20Aなので、基本が横で、片方だけ縦に変わった形になります。これが選択肢2です。

選択肢4の「横・横」は250Vの15Aです。電圧は合っていますが電流が違います。電圧だけで選ぶと、この肢を取ってしまいます。

選択肢1の「縦・L字」は125Vの20Aです。L字(T字)の刃受は125V 20A専用で、250Vには出てきません。

この仕組みのおかげで、20A用の器具を15A用のコンセントに差すことはできません。片方の向きが違うので物理的に入らないためです。電圧の違う器具も同じく差さりません。

覚え方

  • 125Vは縦、250Vは横が基本の向き
  • 15Aは2つとも同じ向き、20Aは片方だけ変わる
  • 250V20Aは「縦・横」。電圧だけ見て「横・横」を選ばない

理解度チェック

Q.

単相200V・20Aのコンセントの極配置はどんな形か。

片方が縦、片方が横です。250Vの基本は横ですが、20Aでは片方だけ向きが変わります。

Q.

極配置が定格ごとに違うのはなぜか。

電圧や電流の違う器具が差さらないようにするためです。形が違えば物理的に入りません。

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参考資料

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和7年度 2級電気工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)問題」「同 正答肢」
  • 日本産業規格 JIS C 8303「配線用差込接続器」
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