令和3年度 地質調査技士 土壌・地下水汚染部門 No.8を解説、法律の制定年
令和3年度 地質調査技士資格検定試験 土壌・地下水汚染部門 No.8は、土壌汚染等に係る法律の制定年に関する問題です。この問題では、4つの法律のうち最も早く制定されたものを1つ選びます。
この問題のポイント
環境の法律は、公害への対応から始まり、時代とともに整えられてきました。この問題は、4つの法律を古い順に並べて、いちばん早くできたものを選ぶ問題です。
選ぶ核心は、公害対策基本法がいちばん古いという点です。公害対策基本法は昭和42年(1967年)に制定され、ほかの3つより前です。
※ 問題文そのものは、一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢1(最も早く制定された法律)
各選択肢の制定年
| 選択肢 | 法律 | 制定年 |
|---|---|---|
| 1 | 公害対策基本法 | 昭和42年(1967年)=最古 |
| 2 | 環境基本法 | 平成5年(1993年) |
| 3 | 水質汚濁防止法 | 昭和45年(1970年) |
| 4 | 土壌汚染対策法 | 平成14年(2002年) |
古い順は、公害対策基本法(1967)→水質汚濁防止法(1970)→環境基本法(1993)→土壌汚染対策法(2002)です。最も早いのは選択肢1です。
選択肢1のポイント(ここが正解)
公害対策基本法は、高度経済成長期の公害の深刻化を受けて、昭和42年(1967年)に制定されました。4つの中でいちばん古い法律です。
その後、水質汚濁防止法(昭和45年)などの個別の規制法ができ、公害だけでなく地球環境まで広く扱う環境基本法(平成5年)が公害対策基本法に代わって制定されました。土壌汚染対策法(平成14年)は、この中でいちばん新しい法律です。
選択肢1の公害対策基本法が、最も早く制定された法律です。公害対策基本法(1967)が最古、土壌汚染対策法(2002)が最新と押さえます。
覚え方
- 古い順=公害対策基本法(1967)→水質汚濁防止法(1970)→環境基本法(1993)→土壌汚染対策法(2002)
- 公害対策基本法は環境基本法の前身(環境基本法に引き継がれた)
- 土壌汚染対策法が、この4つの中では最も新しい
理解度チェック
問題:公害対策基本法・環境基本法・水質汚濁防止法・土壌汚染対策法のうち、最も早く制定されたのは公害対策基本法である。
〇か×か。
答えを見る
答え:〇
公害対策基本法は昭和42年(1967年)で、4つの中で最も古い法律です。
問題:4つの中で最も新しく制定されたのは土壌汚染対策法である。
〇か×か。
答えを見る
答え:〇
土壌汚染対策法は平成14年(2002年)で、4つの中で最も新しい法律です。
出典・参考資料
- 一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)「令和3年度 地質調査技士資格検定試験 土壌・地下水汚染部門 試験問題」
- 国立公文書館ほか(公害対策基本法=昭和42年/水質汚濁防止法=昭和45年/環境基本法=平成5年/土壌汚染対策法=平成14年)
※ 制定年の詳細は、各法の一次資料で確認してください。
※ この記事の確認日:2026年7月