けんせつる
2級も1級と同じ形なの?
経験記述、書けなかったらどうなる?
この記事の要点
必須問題は全問解答。選択問題は(I)(II)とも2問のうち1問だけ選びます。
そして工事概要か設問1が空欄だと、令和7年度は「不合格」と書かれています。ここが最も重い決まりです。
2級の第二次検定は「種別:土木」として行われます。1級と似ていますが、選択の数と経験記述のテーマが違います。
構成は3つの枠に分かれます。必須は問題1〜問題5、選択問題は(I)(II)それぞれ2問のうち1問だけを選びます。
解答の決まりも押さえておきます。
経験記述(問題1)の扱いが、年度ごとに厳しくなっています。
| 年度 | 試験問題に書かれている扱い |
|---|---|
| 令和5年度 | 問題1の解答が無記載等の場合、問題2以降は採点の対象とならない |
| 令和6年度 | 工事概要および設問1のいずれかが無記載等の場合、問題1の設問2以降は採点の対象とならない |
| 令和7年度 | 工事概要および設問1のいずれかが無記載等の場合、不合格となる |
令和7年度は「採点されない」ではなく「不合格」と直接書かれています。工事概要と設問1は、何があっても埋めます。
工事概要に続く設問のテーマは、年度ごとに指定されます。
| 年度 | 設問1 | 設問2 |
|---|---|---|
| 令和5年度 | 工事概要 | 安全管理または工程管理(どちらかを選ぶ) |
| 令和6年度 | 品質管理 | 工程管理 |
| 令和7年度 | 安全管理 | 工程管理(現場状況から特に留意したもの) |
令和5年度は安全管理と工程管理のどちらかを選べましたが、令和6年度からは2つとも書く形になっています。
混同しやすい用語
工事概要に書く5項目
工事の内容として書くのは、①発注者名 ②工事場所 ③工期 ④主な工種 ⑤施工量 の5つです。これに工事名と、工事現場における施工管理上のあなたの立場が加わります。
所属会社が二次下請業者の場合、発注者名は一次下請業者名になります。所属が発注機関なら所属機関名です。ここを取り違えると、工事概要そのものが成立しません。
問題:2級の選択問題は、(I)(II)とも2問のうち1問だけを解答する。
〇か×か。
答え:〇
2問とも解答すると減点になります。選んだ問題は解答用紙の選択欄に○印を付けます。
問題:令和7年度は、工事概要または設問1が無記載でも、他の問題で点が取れれば合格できる。
〇か×か。
答え:×
令和7年度の試験問題には「不合格となります」と書かれています。令和5年度は「問題2以降は採点の対象となりません」でした。
問題:所属会社が二次下請業者の場合、工事概要の発注者名には元の発注者(公共機関など)を書く。
〇か×か。
答え:×
発注者名は一次下請業者名になります。所属が発注機関の場合は所属機関名です。
2級の第二次検定(種別:土木)は、必須問題は全問、選択問題は(I)(II)とも2問のうち1問です。
経験記述のテーマは、令和5年度が安全管理または工程管理の選択、令和6年度が品質管理と工程管理、令和7年度が安全管理と工程管理でした。
工事概要と設問1は絶対に空欄にしないこと。令和7年度は不合格と明記されています。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年9月
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