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平成24年 測量士補 No.3 解説|標高と楕円体高とジオイド高(語句)

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標高・楕円体高・ジオイド高の関係について、空欄ア〜エに入る語句を選ぶ問題です。ジオイドの定義と各高さの関係がポイントです。

問題

次の文の空欄ア〜エに入る語句の組合せとして最も適当なものはどれか。次の中から選べ。

(ア)とは、(イ)を陸地内部まで延長したと仮定したときにできる仮想的な面のことをいう。標高は(ア)を基準として測定される。(ア)は周囲の地形や地球内部構造の不均質等によって凹凸があるので、測量の基準面として地球の形状に近似した回転楕円体(準拠楕円体)を採用する。準拠楕円体から(ア)までの高さを(ウ)といい、準拠楕円体から地表までの高さを(エ)という。GNSS測量で求められる高さは(エ)である。

図3 標高・楕円体高・ジオイド高の関係(地表・ジオイド・準拠楕円体)
図3 出典:国土地理院ウェブサイト「測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例」(平成24年測量士補試験問題集 No.3)
  1. アジオイド イ平均海面 ウジオイド高 エ楕円体高
  2. アジオイド イ最低水面 ウジオイド高 エ楕円体高
  3. ア等ポテンシャル面 イ平均海面 ウ楕円体高 エジオイド高
  4. アジオイド イ平均海面 ウ楕円体高 エジオイド高
  5. ア等ポテンシャル面 イ最低水面 ウ楕円体高 エジオイド高

正解:1(ジオイド/平均海面/ジオイド高/楕円体高)

各高さの関係を押さえます。

解き方

ア 標高の基準となる仮想面 → ジオイド
イ ジオイドのもとになる面 → 平均海面(を陸地内部まで延長)
ウ 準拠楕円体からジオイドまで → ジオイド高
エ 準拠楕円体から地表まで(GNSSで求まる高さ)→ 楕円体高

よって組合せは選択肢1です。

独学でここまでの整理がきついと感じたら、講義で手順から補うのが近道です。

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試験で押さえるポイント

ジオイド=平均海面を陸地内部まで延長した面、標高の基準楕円体高(GNSSで求まる)=標高+ジオイド高。準拠楕円体からジオイドまでがジオイド高、地表までが楕円体高です。

一問一答

問題:GNSS測量で直接求められる高さは何か。

答え:楕円体高。

標高は楕円体高からジオイド高を引いて求めます。

基準点(三角点・水準点・電子基準点)とは?

過去問は解きっぱなしにせず、同種の問題で反復するのが合格への近道です。ただ「解説を読んでも計算過程が追えない」と感じ始めたら、独学の詰まりどころに来ています。

自分に合う一冊はテキスト・過去問集の選び方で。独学を続けるか講義で補うか迷うなら独学と通信講座どっちが向くかで比べられます。

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この記事の編集・運営

初心者が学ぶ測量士補 編集部

測量士補試験の用語・計算・法規を、国土地理院の公式情報と作業規程の準則に照らして整理しています。

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