令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.24】は、送風機に関する問題です。4つの記述のうち、適当でないものを1つ選びます。
誤りは選択肢3です。
軸流送風機は、低圧力で大風量に適した送風機です。「小風量」と書いてあるところが誤りです。
この記述は、前の年度にも同じ文で出て、そのときも誤りとされました。
※ このページに問題文そのものは載せていません。一般財団法人 全国建設研修センターの試験問題および正答肢のページには、2026年8月時点で令和7年度と令和8年度が掲載されています。
正解:選択肢3
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 別の年度に同じ文があります |
| 2 | ○(適当) | 片吸込みと両吸込みがあります |
| 3 | ×(適当でない) | 正しくは大風量です |
| 4 | ○(適当) | 小型の送風機を内蔵したものです |
軸流送風機がどう書かれるかは、正しい肢がそのまま残っています。
令和3年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.25】の選択肢3(公表正答は選択肢1)
「軸流送風機は、構造的に小型で低圧力、大風量に適した送風機である。」
低圧力までは同じで、風量のところが逆になっています。
そして、本問とほぼ同じ問題が前の年度に出ています。
令和6年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.24】(公表正答は選択肢3)
選択肢3(適当でないもの)=「軸流送風機は、低圧力・小風量を扱うのに適している。」
選択肢1(正しい肢)=「遠心送風機には、多翼送風機、後向き送風機等がある。」
選択肢2(正しい肢)=「斜流送風機は、風量・静圧とも遠心式と軸流式の中間に位置する。」
選択肢4(正しい肢)=「遠心送風機には、片吸込みと両吸込みがある。」
誤りとされた文も、正しいとされた文も、本問とほぼ同じです。
| 送風機 | 風量と圧力 |
|---|---|
| 軸流送風機 | 小型で低圧力、大風量に適する |
| 斜流送風機 | 風量・静圧とも遠心式と軸流式の中間 |
軸流送風機の空気の流れ方も、別の年度に正しい肢として出ています。
令和4年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.25】の選択肢3(公表正答は選択肢1)
「軸流送風機は、軸方向から空気が入り、軸方向に抜けるものである。」
選択肢1の多翼送風機は、羽根の形も問われています。
令和3年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.25】の選択肢1・選択肢2(公表正答は選択肢4)
選択肢1=「斜流送風機は、ケーシングが軸流式の形状のものと、遠心式の形状のものがある。」
選択肢2=「遠心送風機のうち、多翼送風機は、羽根車の出口の羽根形状が回転方向に対して前に湾曲している。」
送風機の分類は送風機の種類とは?遠心・軸流・斜流と排煙機の耐熱性能で扱っています。
軸流送風機は、どのような風量と圧力に適しているか。
低圧力で大風量です。令和3年度2級(前期)【No.25】の選択肢3「軸流送風機は、構造的に小型で低圧力、大風量に適した送風機である」が正しい肢とされています。令和6年度2級(前期)【No.24】では「低圧力・小風量を扱うのに適している」が適当でないものとされました。
斜流送風機は、遠心式と軸流式のどちらに近いか。
風量・静圧とも中間に位置します。令和6年度2級(前期)【No.24】の選択肢2が、この記述で正しい肢とされています。ケーシングには軸流式の形状のものと遠心式の形状のものがあります。
多翼送風機の羽根は、どちらに湾曲しているか。
回転方向に対して前です。令和3年度2級(後期)【No.25】の選択肢2「遠心送風機のうち、多翼送風機は、羽根車の出口の羽根形状が回転方向に対して前に湾曲している」が正しい肢とされています。
> 機器・材料のほかの論点は機器・材料のカテゴリにまとめています
送風機の分類や適用範囲は、製品や用途によって細かな違いがあります。ここでは同じ試験で公表された正答肢を根拠にしています。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年8月