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令和7年度 2級(前期) 衛生設備 問22 を解説(LNGとLPGの発熱量)

令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.22】は、ガス設備に関する問題です。4つの記述のうち、適当でないものを1つ選びます。

この問題のポイント

誤りは選択肢2です。

この問題は、翌年度にも4つの記述がそのまま出ています。そのときも、選択肢2と同じ文が公表正答となりました。

残る3つは、翌年度に正しい肢として並んでいます。

※ このページに問題文そのものは載せていません。一般財団法人 全国建設研修センターの試験問題および正答肢のページには、2026年8月時点で令和7年度と令和8年度が掲載されています。

正解:選択肢2

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(適当) 翌年度に同じ文が正しい肢です
2 ×(適当でない) 翌年度も同じ文が公表正答です
3 ○(適当) 敷地境界線からガス栓までです
4 ○(適当) 容器は40℃以下に保ちます

選択肢2のポイント(ここが誤り)

令和8年度の前期に、同じ4つの記述が順番を入れ替えて出ています。

令和8年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)【No.22】(公表正答は選択肢4)

選択肢4(適当でないもの)=「液化天然ガス(LNG)は、液化石油ガス(LPG)より単位容積あたりの発熱量が大きい。」
選択肢1(正しい肢)=「都市ガスの導管の敷設位置による区分としての『内管』とは、需要家に引き込まれる導管のうち、敷地境界線からガス栓までの導管をいう。」
選択肢2(正しい肢)=「液化石油ガス(LPG)のガス容器は、常に温度を40℃以下に保つ措置をとる。」
選択肢3(正しい肢)=「液化天然ガス(LNG)は、メタンを主成分とした天然ガスを冷却して液化したものである。」

本問の4つと同じ内容が、2年続けて出題されました。誤りとされたのも同じ記述です。

記述 令和7年度前期 令和8年度前期
LNGはLPGより単位容積あたりの発熱量が大きい選択肢2(誤り)選択肢4(誤り)
内管は敷地境界線からガス栓まで選択肢3(正しい)選択肢1(正しい)
LPGのガス容器は40℃以下選択肢4(正しい)選択肢2(正しい)
LNGはメタンが主成分の天然ガスを冷却して液化選択肢1(正しい)選択肢3(正しい)

選択肢3の内管は、供給管と対にして覚えます。

令和7年度 1級管工事施工管理技術検定 第一次検定 試験問題A【No.35】の選択肢2(公表正答は選択肢4)

「都市ガス本支管から分岐し、需要家に引き込まれる導管のうち、本支管分岐箇所から敷地境界線までの導管を供給管という。」

区分 どこからどこまで
供給管本支管分岐箇所から敷地境界線まで
内管敷地境界線からガス栓まで

選択肢4の40℃も、別の年度に正しい肢として出ています。

令和3年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)【No.22】の選択肢4(公表正答は選択肢2)

「液化石油ガス(LPG)の充填容器の設置においては、容器が常に40℃以下に保たれる措置を講じる。」

ガスの種類はLNGとLPGはどちらの発熱量が大きいか?ガス設備の読み分けで扱っています。

覚え方

  • 「LNGはLPGより単位容積あたりの発熱量が大きい」は2年続けて誤りとされました
  • 供給管は本支管分岐箇所から敷地境界線まで
  • 内管は敷地境界線からガス栓まで
  • LPGのガス容器は40℃以下に保ちます
  • LNGはメタンを主成分とした天然ガスを冷却して液化したものです

理解度チェック

Q.

「LNGはLPGより単位容積あたりの発熱量が大きい」は正しいか。

適当でないものとされています。令和7年度2級(前期)【No.22】と令和8年度2級(前期)【No.22】の2年続けて、この記述が公表正答になりました。どちらが大きいかを正しい肢として書いた記述は、ここで確認した年度の問題には見当たりませんでした。

Q.

供給管と内管の境目はどこか。

敷地境界線です。令和7年度1級 試験問題A【No.35】の選択肢2が「本支管分岐箇所から敷地境界線までの導管を供給管という」、令和8年度2級(前期)【No.22】の選択肢1が「内管とは…敷地境界線からガス栓までの導管をいう」で、どちらも正しい肢です。

Q.

LPGのガス容器は、何℃以下に保つか。

40℃以下です。令和8年度2級(前期)【No.22】の選択肢2と、令和3年度2級(後期)【No.22】の選択肢4が、どちらも正しい肢とされています。

> 衛生設備のほかの論点は衛生設備のカテゴリにまとめています

LNGとLPGの単位容積あたりの発熱量の大小を正しい肢として書いた記述は、ここで確認した年度の問題には見当たりませんでした。選択肢2の判定は公表正答によります。

参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和7年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)試験問題」および同センターが公表した正答肢(【No.22】=(2))/試験問題・正答肢
  • 同センター「令和8年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(前期)試験問題」【No.22】選択肢1から選択肢4(公表正答(4))。
  • 同センター「令和7年度 1級管工事施工管理技術検定 第一次検定 試験問題A」【No.35】選択肢2(公表正答(4))、同「令和3年度 2級(後期)」【No.22】選択肢1・選択肢4(公表正答(2))。
  • ※ 問題文・選択肢は掲載していません。
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