令和7年度(前期)2級電気工事施工管理技士 第一次検定 No.34は、国内の鉄道における新幹線鉄道の軌間として正しいものを選ぶ問題です。1,067mm・1,372mm・1,435mm・1,676mmの4つが並びます。
この問題は、数値を1つ覚えているかだけを問うものです。新幹線は標準軌を採っており、その値が答えになります。
答えは1,435mmです。同じ問題が平成28年度にも選択肢の並びを逆にしただけで出ています。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(正しいもの)
| 選択肢 | 軌間 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | 1,067mm | JR在来線などの狭軌 |
| 2 | 1,372mm | 都電などで使われる軌間 |
| 3 | 1,435mm | 標準軌。新幹線はこれ |
| 4 | 1,676mm | 標準軌より広い広軌。国内では使われない |
正しいのは選択肢3です。
同じ問題が平成28年度に出ています。
平成28年度(後期)2級 学科試験 No.37(正答は選択肢2=1,435mm)
国内の鉄道において,新幹線鉄道の軌間として,正しいものはどれか。
1.1676mm 2.1435mm 3.1372mm 4.1067mm
問題文は同じで、選択肢を大きい順から小さい順へ並べ替えただけです。答えの数値も同じ1,435mmです。
軌間とは、左右のレールの内側どうしの距離のことです。この1,435mmが世界で最も広く使われており、標準軌と呼ばれます。
| 軌間 | 呼び方 | 国内での例 |
|---|---|---|
| 1,067mm | 狭軌 | JR在来線、多くの私鉄 |
| 1,372mm | 狭軌 | 都電荒川線など |
| 1,435mm | 標準軌 | 新幹線、一部の私鉄・地下鉄 |
標準軌より狭いものを狭軌、広いものを広軌といいます。平成25年度 1級 No.54 では、「狭軌とは、標準軌より狭い軌間をいう」が正しい肢として出ました。1,067mmも1,372mmも1,435mmより狭いので、どちらも狭軌です。
新幹線が標準軌を採った理由は、軌間が広いほど車両が安定し、高速走行に向くからです。カーブでの遠心力に対しても倒れにくくなります。在来線の1,067mmとは軌間が違うため、直通するには軌間可変車両か、線路の改軌が要ります。
新幹線鉄道の軌間はいくらか。
1,435mmです。標準軌と呼ばれ、世界で最も広く使われている軌間です。
狭軌とはどういう軌間か。
標準軌(1,435mm)より狭い軌間のことです。JR在来線の1,067mmが代表例です。
参考資料
※ この記事の確認日:2026年9月