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令和5年度(後期)2級電気工事施工管理技士 No.38を解説、発電機の図記号

令和5年度(後期)2級電気工事施工管理技士 第一次検定 No.38は、構内電気設備の配線用図記号において、発電機を表す図記号として、「日本産業規格(JIS)」上、正しいものを選ぶ問題です。

この問題のポイント

この問題は、丸の中の文字が英語の頭文字だと分かっているかを問うものです。引っかけの核心は、同じ丸の中に別の文字を入れたものを並べている点にあります

※ 問題の図そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

発電機は Generator の G です。

正解:選択肢3

各選択肢の正誤

選択肢 図記号 正誤 表すもの
1 丸の中に H 不適当 電熱器(Heater)
2 四角に三角と縦線 不適当 整流装置
3 丸の中に G 正しい 発電機(Generator)
4 四角に長短の線 不適当 蓄電池

正しいのは選択肢3です。

選択肢3のポイント(ここが答え)

回転する機器は丸で表し、中の文字で種類を分けます。文字は英語の頭文字です。

丸の中の文字 機器 由来
G 発電機 Generator
M 電動機 Motor
H 電熱器 Heater

電動機のMと発電機のGは、同じ丸で文字だけが違います。図面ではこの1文字で読み分けることになります。

選択肢2・4は四角い箱の記号です。電気を変える・ためる機器がこの形になります。

箱の記号の見分け方

 整流装置=交流を直流に変える
      箱の中に、向きを示す三角と線

 蓄電池=電気をためる
     箱の中に、長い線(正極)と短い線(負極)

非常用の電源設備では、この3つが並んで図面に出ます。

停電時の電源のつながり

 停電する
    ↓
 蓄電池が直流をすぐ出す(誘導灯・非常照明・制御用)
    ↓
 エンジンが始動して発電機が交流を出す(数十秒後)
    ↓
 平常時は整流装置が交流を直流に変えて蓄電池を充電している

図記号は、現場で図面を読むための共通の言葉です。1文字の違いで機器がまるごと変わるので、丸の中まで見る習慣をつけます。

覚え方

  • 丸の中の文字は英語の頭文字。G=Generator
  • 回る機器は、変える・ためる機器は四角い箱
  • MとGは同じ丸で文字だけが違う

理解度チェック

Q.

丸の中にMと書かれた図記号は何を表すか。

電動機です。Motor の頭文字を取っています。発電機のGと同じ丸なので、中の文字で読み分けます。

Q.

整流装置は何をする機器か。

交流を直流に変える機器です。非常用電源では、平常時に蓄電池を充電する役目を持ちます。

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参考資料

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和5年度 2級電気工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)問題」「同 正答肢」
  • JIS C 0303「構内電気設備の配線用図記号」
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