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平成23年 土地家屋調査士 午後 第15問 解説|建物図面及び各階平面図

平成23年度(午後の部)第15問は、建物図面及び各階平面図に関する正誤問題(組合せ)です。図面の添付の要否や、仮換地上の建物図面、保存期間が問われました。

この問題は誤っているものの組合せを選びます。

問題

建物図面及び各階平面図に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。

ア 甲建物から乙建物を分割する登記を申請する場合において、分割後の建物の床面積に変更がないときは、各階平面図の添付を要しない。

イ 甲土地上にのみ存する区分建物について、新たに規約を定め、乙土地を当該区分建物の規約敷地とする登記を申請する場合には、建物図面の添付を要しない。

ウ 区分建物の増築の登記を申請する場合において、一棟の建物についても登記内容に変更があるときは、当該箇所を表示した一棟の建物に関する建物図面及び各階平面図を添付しなければならない。

エ 仮換地上に建築された建物に関する表題登記に添付する建物図面においては、仮換地の形状を実線で図示し、所在欄には括弧書きで換地後の予定地番を記載しなければならない。

オ 建物を甲土地から乙土地にえい行移転したことによる建物の所在の変更の登記をした場合における従前の建物図面の保存期間は、30年である。

  1. アイ
  2. アウ
  3. イオ
  4. ウエ
  5. エオ

正解:2(ア・ウが誤り)

誤っているのは記述アと記述ウです(イ・エ・オは正しい)。

ポイント

建物の分割の登記では、分割後の建物の床面積に変更がないときであっても、各階平面図を添付します(記述アの「要しない」は誤り)。

仮換地上の建物の表題登記に添付する建物図面では、仮換地の形状を実線で図示し、所在欄に括弧書きで換地後の予定地番を記載します。えい行移転による所在の変更で閉鎖された従前の建物図面の保存期間は30年です。

建物図面・各階平面図のルールは下の関連記事へ。

建物図面・各階平面図の書き方

図面の提供が必要な登記・不要な登記

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参考にした資料

  • 不動産登記令別表・不動産登記規則(建物図面・各階平面図の添付、仮換地上の建物図面)、規則28条(閉鎖図面の保存期間30年)を条文で確認
  • 平成23年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第15問/法務省 公表の問題・正解
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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