独学で学ぶ土地家屋調査士

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平成22年 土地家屋調査士 午後 第21問(記述式・土地)論点と方針

平成22年度(午後の部)第21問は、土地の記述式です。問題図や与件は転載せず、論点と解き方の方針にしぼってまとめました。

この問題の全体像

相続が生じた土地について、相続の登記を行うために必要となる表示に関する登記の申請を検討する事例です。遺産分割協議書に添付された図面に基づいて土地を分割し、筆界点の座標値を求めて分筆の登記を行います。

問いは、筆界に関する理解、多角測量の成果と既存の座標値を用いた座標値の算出、登記の目的・申請人・申請情報、地積測量図の作成という構成です。

論点と方針

中心となる論点は、遺産分割に伴う分筆の登記、筆界に関する正確な理解、座標法による地積の求積、そして地積測量図の作成です。

座標値は、基準点からの多角測量の成果と、登記記録や資料に既にある座標値を組み合わせて計算します。四捨五入の桁数など問題の(注)の指定に従って処理し、地積は座標法で求めます。

筆界については、遺産分割協議書の添付図面に記載のない点を実測で確定するなど、公法上の筆界と当事者の合意による分割線の関係を正確に押さえます。申請人は相続人であること、登記の目的は分筆の登記であることを踏まえ、申請情報と地積測量図を整えます。

各論点の詳しい解説は下の関連記事へ。

分筆登記の手続(申請できる人・添付情報)

座標法による面積の求め方(座標求積)

地積測量図の書き方

平成22年の過去問 一覧へ

参考にした資料

  • 不動産登記法39条(分筆の登記)、相続人による表示登記、不動産登記規則(地積測量図の記録事項)、座標法による求積を条文・計算方法で確認
  • 平成22年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第21問/法務省 公表の問題・出題の趣旨
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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