地質調査業者登録規程とは?任意登録・有効期間5年・技術管理者と現場管理者
ちしつモグラ
地質調査業って登録しないと営業できないの?技術管理者と現場管理者は兼任できるの?
この記事の要点
- 国土交通省が定める、地質調査業を営む者の任意の登録制度。登録がなくても営業はできる。
- 登録の有効期間は5年。継続するには満了前に更新が必要。
- 引っかけの核心=技術管理者・現場管理者は専任で、ほかの登録の管理者と兼任できない。
地質調査業者登録規程とは、国土交通省が定める、地質調査業を営む者の登録制度です。
登録は任意で、登録がなくても地質調査業の営業はできます。
ただし公共の業務を受けるときは登録が条件になることが多く、技術力の証明として登録します。
試験では、登録の要件と有効期間、管理者の扱いが問われます。
登録の要件と有効期間
地質調査業者登録には、おもに次が必要です。登録の有効期間は5年で、継続するには満了前に更新します。
- 常勤・専任の技術管理者を置く(大学等の指定学科卒業後15年以上の実務、技術士、または国土交通大臣の認定など)。
- 各営業所に、現場の調査・計測を管理する専任の現場管理者を置く。
- 一定の財産的基礎(資本金・自己資本など)を有する。
登録した業者は、毎事業年度の経過後4か月以内に現況報告書を国土交通大臣に提出します。
管理者の兼任(過去問の引っかけ)
技術管理者も現場管理者も専任で置きます。
地質調査業者登録の現場管理者が、建設コンサルタント登録の技術管理者を兼任することはできません。
「兼任できる」とする記述は誤りです。
専任は、その業務に専念する立場という意味です。
過去問での問われ方:登録規程の正誤
地質調査業者登録規程は、規程の記述の正誤で出ます(R01土壌No.5ほか)。
引っかけの核心は管理者の兼任の可否です。
「地質調査業者登録の現場管理者と建設コンサルタント登録の技術管理者は兼任できる」とするのは誤りで、専任なので兼任できません(R01のNo.5)。
同じ問題で、有効期間5年・更新、現況報告書を4か月以内に国土交通大臣へ、登録は任意(有無に関わらず営業は自由)はいずれも正しい記述です。
次の表で管理者の置き方を押さえます。
| 管理者 | 置く場所 | 扱い |
|---|---|---|
| 技術管理者 | 本社 | 常勤・専任(技術士・実務15年・大臣認定など) |
| 現場管理者 | 各営業所 | 専任(他の登録の管理者と兼任不可) |
間違えやすい:登録は任意 と 専任
地質調査業の登録は任意で、登録がなくても営業はできます(公共業務では登録が条件になることが多い)。
一方、登録する場合の技術管理者・現場管理者は専任で、ほかの登録の管理者とは兼任できません。
「登録は必須」「兼任できる」が定番の引っかけです。
理解度チェック
問題:地質調査業者登録の現場管理者は、建設コンサルタント登録の技術管理者を兼任することができる。
〇か×か。
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答え:×
技術管理者・現場管理者は専任です。地質調査業者登録の現場管理者と建設コンサルタント登録の技術管理者を兼任することはできません。
問題:地質調査業者登録の有効期間は5年で、登録がなければ地質調査業の営業は一切できない。
〇か×か。
答えを見る
答え:×
有効期間5年は正しいですが、登録は任意で、登録がなくても営業はできます。ただし公共の業務では登録が条件になることが多いです。
登録は任意・有効期間5年。技術管理者と現場管理者は専任で兼任できない。
これが出題の中心です。
出典・参考資料
- 国土交通省「地質調査業者登録規程」および同 関連告示(登録の要件・有効期間・現況報告書)
- 一般社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連)地質調査業者登録の案内/地質調査技士検定試験
- 全地連 地質調査技士検定試験(R01 土壌・地下水汚染部門 No.5 地質調査業者登録規程 ほか)。出題番号・正答は全地連公開の過去問・正答番号で照合。
※ 用語の意味を自分の言葉で書いています。登録要件・財産的基礎などは最新の規程・告示で確認してください。
※ この記事の確認日:2026年6月