ゼロから学ぶ土木施工管理|資格のT

ゼロから学ぶ土木施工管理|資格のT
  1. HOME > 過去問解説 > 2級 > 令和4年度(前期) > No.40 騒音規制法の特定建設作業

令和4年度(前期)2級土木施工管理技士 No.40を解説、騒音規制法の特定建設作業

令和4年度(2022年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期)No.40は、騒音規制法上、建設機械の規格などにかかわらず特定建設作業の対象とならない作業に関する問題です。4つのうち1つを選びます。

この問題のポイント

特定建設作業の対象機械は、騒音規制法と振動規制法で別々に定められています。

問われるのは、4つのうちどれが騒音規制法の対象外かです。

引っかけは、振動規制法の側の機械を混ぜる形で作られています。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢4(対象とならない作業)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
⑴ ブルドーザを使用する作業×(対象になりうる)原動機の定格出力が一定以上なら対象
⑵ バックホゥを使用する作業×(対象になりうる)同じく定格出力の条件付きで対象
⑶ 空気圧縮機を使用する作業×(対象になりうる)電動機以外の原動機で定格出力が一定以上なら対象
⑷ 舗装版破砕機を使用する作業○(対象とならない)舗装版破砕機は振動規制法の特定建設作業。騒音規制法の対象機械には入っていない

選択肢4のポイント(ここが対象外)

特定建設作業は、騒音規制法と振動規制法がそれぞれ別に対象作業を定めています。

同じ建設機械でも、片方の法律では対象になり、もう片方では対象にならないことがあります。

舗装版破砕機を使用する作業は振動規制法の特定建設作業で、騒音規制法の対象機械には入っていません

⑴〜⑶のブルドーザ、バックホゥ、空気圧縮機は、原動機の定格出力が一定以上であれば騒音規制法の特定建設作業になります。

設問が「規格などにかかわらず」と断っているのは、この出力条件を外して考えさせるためです。

騒音規制法と振動規制法の対象

2つの法律の特定建設作業を、代表的な機械で並べると次のとおりです。

法律代表的な対象作業
騒音規制法くい打機等、びょう打機、さく岩機、空気圧縮機、コンクリートプラント・アスファルトプラント、バックホゥ、トラクターショベル、ブルドーザ
振動規制法くい打機等、鋼球による破壊作業、舗装版破砕機、ブレーカ

舗装版破砕機とブレーカは振動規制法の側にだけあります。

覚え方

  • 舗装版破砕機は振動規制法の特定建設作業。騒音規制法の対象ではない
  • ブルドーザ・バックホゥ・トラクターショベルは定格出力の条件付きで騒音規制法の対象
  • 空気圧縮機は電動機以外の原動機で定格出力が一定以上なら対象
  • 同じ機械でも法律ごとに対象が違う点に注意する

理解度チェック

問題:舗装版破砕機を使用する作業は、騒音規制法の特定建設作業に該当する。

〇か×か。

答え:×

振動規制法の特定建設作業です。

問題:ブルドーザを使用する作業は、原動機の定格出力によっては騒音規制法の特定建設作業になる。

〇か×か。

答え:

定格出力が一定以上のものが対象です。

令和4年度(前期)2級土木施工管理技士 第一次検定 過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和4年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(前期・種別:土木) 問題・正答肢」
  • 騒音規制法/同施行令(特定建設作業)、振動規制法/同施行令(特定建設作業)

※ 問題文は転載していません。対象作業と規格の要件は最新の法令で確認してください。

T

無料・独学でまなぶ資格のT

T|運営・編集

土木施工管理技士試験で過去に問われた用語・数値・施工手順を、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして整理しています。

受験ガイド

過去問解説

よく学ばれる分野

このサイトについて

Topへ >>

  1. HOME > 過去問解説 > 2級 > 令和4年度(前期) > No.40 騒音規制法の特定建設作業