平成28年度(午後の部)第11問は、地積測量図又は地役権図面に関する正誤問題です。正しいものが幾つあるかを選ぶ、個数問題です。
それぞれの図面の作成方法・記載事項が問われました。
地積測量図又は地役権図面に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものは、幾つあるか。
なお、これらはいずれも書面であるものとする。
ア 地積測量図は、0.2ミリメートル以下の細線により、図形を鮮明に表示しなければならない。
イ 地役権図面は、土地の状況その他の事情により適当でないときを除き、250分の1の縮尺により作成しなければならない。
ウ 地積測量図の縮尺がその土地について作成すべき土地所在図の縮尺と同一であって、当該地積測量図によって土地の所在を明確に表示することができるときは、当該地積測量図をもって土地所在図を兼ねることができる。
エ 地役権図面つづり込み帳につづり込まれた地役権図面は、閉鎖した日から30年間保存される。
オ 地積測量図に、基本三角点等に基づく測量の成果による筆界点の座標値を記録した場合には、方位を記録することを要しない。
出典:法務省が公表した「平成28年度(2016年)土地家屋調査士試験問題・正解」(午後の部 第11問)。現在は法務省ウェブサイトでは公開が終了しています。
地積測量図の記載事項や作成方法は不動産登記規則77条で、地役権図面の縮尺(250分の1)は規則79条で定められています。
地積測量図は0.2ミリメートル以下の細線で図形を鮮明に表示し、縮尺が土地所在図と同一で所在を明確に表示できるときは土地所在図を兼ねることができます。
各図面の記載事項は下の関連記事へ。
参考にした資料
※法令は改正されることがあります。最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年7月17日。正解は法務省公表の正解(午後第11問=3)によります。
この問の論点(詳しい解説)
正解:3(正しいものは3個)
正しい記述は3つです。