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令和4年度(後期)2級土木施工管理技士 No.41を解説、振動規制法の特定建設作業

令和4年度(2022年)2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期)No.41は、振動規制法に定められている特定建設作業の対象となる建設機械を選ぶ問題です。4つのうち1つを選びます。

この問題のポイント

振動規制法の特定建設作業は、騒音規制法よりずっと少ない種類です。

問われるのは、4つの機械のうちどれが対象かです。

引っかけは、振動が大きそうな機械を並べて迷わせる形で作られています。

※ 問題文そのものは、全国建設研修センターが公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢1(特定建設作業の対象となる建設機械)

各選択肢の正誤

選択肢正誤解説
⑴ ジャイアントブレーカ対象ブレーカを使用する作業は振動規制法の特定建設作業
⑵ ブルドーザ対象外騒音規制法では対象だが振動規制法では対象外
⑶ 振動ローラ対象外名前に振動が付くが列挙されていない
⑷ 路面切削機対象外破砕するのは舗装版破砕機のほう

選択肢1のポイント(ここが答え)

振動規制法の特定建設作業は、くい打機等、鋼球による破壊、舗装版破砕機、ブレーカの4つに整理できます。

ジャイアントブレーカはこのうちブレーカにあたります。

ブレーカを使用する作業は振動規制法の特定建設作業であり、⑴が対象です

振動ローラは名前に振動が付きますが列挙されておらず、路面切削機も舗装版破砕機とは別の機械です。

ブルドーザは騒音規制法では定格出力しだいで対象になりますが、振動規制法では対象になりません。

騒音規制法と振動規制法の対象の違い

2つの法律は対象が重ならない部分が狙われます。

機械・作業騒音規制法振動規制法
ブレーカ(手持式を除く)列挙なし対象
舗装版破砕機列挙なし対象
ブルドーザ定格出力しだいで対象対象外
バックホゥ定格出力しだいで対象対象外
さく岩機対象対象外
ロードローラ・振動ローラ対象外対象外

ブレーカと舗装版破砕機は振動側、掘削・締固めの機械は騒音側と覚えると整理できます。

覚え方

  • ブレーカを使用する作業は振動規制法の特定建設作業
  • 振動規制法はくい打機等・鋼球による破壊・舗装版破砕機・ブレーカの4つ
  • 振動ローラは名前に反して対象外
  • ブルドーザ・バックホゥは騒音規制法側で問われる

理解度チェック

問題:ジャイアントブレーカを使用する作業は、振動規制法の特定建設作業の対象となる。

〇か×か。

答え:

ブレーカを使用する作業が対象に挙げられています。

問題:振動ローラを使用する作業は、振動規制法の特定建設作業の対象となる。

〇か×か。

答え:×

名前に振動が付きますが、列挙されていません。

令和4年度(後期)2級土木施工管理技士 第一次検定 過去問解説 一覧へ

出典・参考資料

  • 一般財団法人 全国建設研修センター「令和4年度 2級土木施工管理技術検定 第一次検定(後期・種別:土木) 問題・正答肢」
  • 過去問の出題文:一般財団法人 全国建設研修センター 公表問題(平成27年度 2級 No.41/令和6年度 2級後期/令和8年度 2級前期/令和4年度 2級後期 No.41 土木施工管理技術検定)

※ 問題文は転載していません。対象となる作業は振動規制法施行令で定められています。最新の条文で確認してください。

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