平成28年度(午後の部)第21問は、土地の記述式問題です。座標計算、分筆・合筆と一の申請情報の可否、登記申請書と地積測量図の作成が問われました。
当サイトでは、完全な解答例や座標の数値解答は作成せず、論点と解き方の方針を整理します。
問題文・調査素図・与件(座標値・辺長など)は、法務省が公表した平成28年度(2016年)の試験問題によります(現在は法務省ウェブサイトでは公開が終了しています)。問題図や与件は転載せず、論点と解き方の方針にしぼって扱います。
問われた主な論点は、次のとおりです。
1つ目は、測量結果からD点及びJ点の座標値を求めることです(J点は2直線の交点として求めます)。2つ目は、戊土地について必要となる登記と、それを一の申請情報によって申請できるか(地目・取得原因・登記原因を使って理由を述べる)です。3つ目は、丁土地の登記申請書を、座標法で求積して完成させることです。4つ目は、地積測量図の作成です。
交点となるJ点の座標は、2直線の式を連立して求めます。求積は座標法で行い、辺長は座標値から計算します。
一の申請情報による申請の可否は、令4条ただし書と規則の要件(同一の登記所の管轄・同一の登記の目的など)にあてはめて判断します。登記の目的・登記原因の書き方も、分筆や地目変更で異なります。
各手順の具体的なやり方は、下の書式記事で手を動かして確認できます。
参考にした資料
※法令は改正されることがあります。最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年7月17日。
記述式(土地)の書式記事