平成26年度(午後の部)第20問は、土地家屋調査士又は土地家屋調査士法人の業務に関する正誤問題(個数)です。業務の廃止の届出、秘密保持義務、調査士法人の社員の責任などが問われました。
正しいものの個数を選びます。
土地家屋調査士又は土地家屋調査士法人の業務に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものは、幾つあるか。
ア 土地家屋調査士は、業務を廃止したときは、遅滞なく、日本土地家屋調査士会連合会に対し、直接、その旨を届けなければならない。
イ 民間紛争解決手続代理関係業務を行うことを目的とする土地家屋調査士法人が同業務を行う場合には、当該土地家屋調査士法人の社員のうち、土地家屋調査士法第3条第2項に規定する土地家屋調査士である社員のみが当該業務を執行する権利を有する。
ウ 土地家屋調査士は、正当な事由がある場合でなければ、業務上取り扱った事件について知ることのできた秘密を他に漏らしてはならない。
エ 土地家屋調査士法人の社員でない者が自己を社員であると誤認させる行為をしたときは、当該社員でない者は、その誤認に基づいて土地家屋調査士法人と取引をした者に対し、社員と同一の責任を負う。
オ 土地家屋調査士は、その所属する土地家屋調査士会及び日本土地家屋調査士会連合会が実施する研修を受け、その資質の向上を図るように努めなければならない。
出典:法務省が公表した「平成26年度(2014年)土地家屋調査士試験問題・正解」(午後の部 第20問)。現在は法務省ウェブサイトでは公開が終了しています。
土地家屋調査士が業務を廃止したときの届出は、所属する土地家屋調査士会を経由して連合会にします。連合会へ直接届け出るのではありません。
調査士法人の社員でない者が社員であると誤認させたときは、その誤認に基づいて取引をした者に対して社員と同一の責任を負います。秘密保持義務や研修による資質向上の努力義務も定められています。
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参考にした資料
※土地家屋調査士法はその後に改正されています(使命規定の新設など)。学習の際は最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年7月17日。正解は法務省公表の正解(午後第20問=4)によります。
この問の論点(詳しい解説)
正解:4(正しいものは4個)
アからオのうち、正しい記述が4個あります(誤りは記述アの1個)。