平成24年度(午後の部)第5問は、地図に関する正誤問題(組合せ)です。地図の記録事項や縮尺、地図作成の測量の精度が問われました。
この問題は誤っているものの組合せを選びます。
地図に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。
ア 地図には、縮尺係数が記録される。
イ 電磁的記録に記録する地図には、各筆界点の座標値が記録される。
ウ 市街地地域、村落・農耕地域及び山林・原野地域の地域区分により、地図の縮尺が定められている。
エ 地図に表示された土地の区画又は地番に誤りがあるときは、当該土地の表題部所有者若しくは所有権の登記名義人又はこれらの相続人その他の一般承継人は、その訂正の申出をすることができる。
オ 地図を作成するための一筆地測量及び地積測定における誤差の限度は、市街地地域については、国土調査法施行令別表第四に掲げる精度区分甲三までとされている。
出典:法務省が公表した「平成24年度(2012年)土地家屋調査士試験問題・正解」(午後の部 第5問)。現在は法務省ウェブサイトでは公開が終了しています。
地図に記録されるのは縮尺そのものです。「縮尺係数」が記録されるわけではありません。
地図を作成するための一筆地測量・地積測定の誤差の限度は、市街地地域については精度区分の甲二までとされています。「甲三まで」とするのは誤りです。
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参考にした資料
※法令は改正されることがあります。最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年7月17日。正解は法務省公表の正解(午後第5問=2)によります。
この問の論点(詳しい解説)
正解:2(ア・オが誤り)
誤っているのは記述アと記述オです(イ・ウ・エは正しい)。