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平成23年 土地家屋調査士 午後 第4問 解説|登記識別情報の通知

平成23年度(午後の部)第4問は、登記官が行う登記識別情報の通知に関する正誤問題(組合せ)です。通知の相手方や通知を要しない場合が問われました。

正しいものの組合せを選びます。

問題

登記官が行う登記識別情報の通知に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうちどれか。

ア 所有権の登記名義人が二人以上である土地の合筆の登記の申請については、登記名義人ごとに同一の内容の登記識別情報を通知しなければならない。

イ 登記識別情報の通知を受けるべき者が、官庁又は公署である場合には、あらかじめ登記識別情報の通知を希望する旨の申出がなければ、登記識別情報の通知を要しない。

ウ 登記識別情報を記載した書面の交付を受けた者が、当該書面を自宅の火災により焼失してしまった場合には、登記識別情報の再発行をすることができる。

エ 登記識別情報を記載した書面を交付する方法によって通知を受けるべき者が、登記完了の時から30日以内に登記識別情報を記載した書面を受領しない場合には、登記識別情報の通知を要しない。

オ 家庭裁判所が選任した不在者の財産管理人が、当該不在者が所有する所有権の登記がある土地の合筆の登記を申請し、当該登記が完了した場合には、登記識別情報の通知は、当該不在者の財産管理人に対して行う。

  1. アエ
  2. アオ
  3. イウ
  4. イオ
  5. ウエ

正解:4(イ・オが正しい)

正しいのは記述イと記述オです(ア・ウ・エが誤り)。

ポイント

登記識別情報の通知を受けるべき者が官庁・公署のときは、あらかじめ通知を希望する旨の申出がなければ、登記識別情報の通知を要しません。

不在者の財産管理人が申請した登記の登記識別情報は、その財産管理人に対して通知されます。なお、登記識別情報は焼失しても再発行されません。

登記識別情報のしくみは下の関連記事へ。

登記識別情報とは(通知される場合・されない場合)

合筆登記の手続

平成23年の過去問 一覧へ

参考にした資料

  • 不動産登記法21条(登記識別情報の通知)、不動産登記規則64条(通知を要しない場合・官庁公署の申出)を条文で確認
  • 平成23年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第4問/法務省 公表の問題・正解
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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