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平成22年 土地家屋調査士 午後 第7問 解説|登記完了の通知

平成22年度(午後の部)第7問は、登記が完了した場合に登記官がする通知に関する正誤問題(個数)です。共有の土地について、だれに登記完了の通知がされるかが問われました。

正しいものの個数を選びます。

問題

登記が完了した場合に登記官がする通知に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものは、幾つあるか。

ア 表題部の所有者欄にA、B及びCの3人の共有の登記がされている土地について、Aが地目の変更の登記を申請し、登記が完了した場合には、登記官は、A及びBに対して当該登記が完了した旨を通知すれば足りる。

イ 表題部の所有者欄にA、B及びCの3人の共有の登記がされている土地について、Aの債権者Dが地目の変更の登記を申請し、登記が完了した場合には、登記官は、A及びDに対して当該登記が完了した旨を通知すれば足りる。

ウ 表題部の所有者欄にA、B及びCの3人の共有の登記がされている土地について、職権による地目の変更の登記が完了した場合には、登記官は、Aに対して当該登記が完了した旨を通知すれば足りる。

エ 表題部の所有者欄にA、B及びCの3人の共有の登記がされている土地について、Dが当該土地の所有者をD、E及びFに更正する旨の表題部所有者についての更正の登記を申請し、登記が完了した場合には、登記官は、D及びEに対して当該登記が完了した旨を通知すれば足りる。

オ 表題部の所有者欄にA(持分6分の1)、B(持分6分の2)及びC(持分6分の3)の3人の共有の登記がされている土地について、Cが当該土地の所有者をA(持分6分の3)、B(持分6分の1)及びC(持分6分の2)に更正する旨の表題部所有者である共有者の持分についての更正の登記を申請し、登記が完了した場合には、登記官は、A及びCに対して当該登記が完了した旨を通知すれば足りる。

  1. 1個
  2. 2個
  3. 3個
  4. 4個
  5. 5個

正解:4(正しいものは4個)

アからオのうち、正しい記述が4個あります。

ポイント

登記が完了したときは、登記官は申請人に登記完了証を交付し、一定の場合には申請人以外の関係者にも登記が完了した旨を通知します。

だれに通知するかは、申請人や、更正によって新たに表題部所有者となる者などの関係で決まります。共有の土地では、申請人と、通知を要する他の関係者の範囲を丁寧に確認することがポイントです。

登記完了証や登記手続は下の関連記事へ。

登記完了証とは(交付される場面)

登記官の調査・職権の登記

平成22年の過去問 一覧へ

参考にした資料

  • 不動産登記規則181条・183条(登記完了証の交付、登記完了の通知)を条文で確認
  • 平成22年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第7問/法務省 公表の問題・正解
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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