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ソクタ
測量士補ってなくなるらしい…今から取って意味あるの?
この記事の要点
現時点で、測量士補制度が廃止されると決まった事実はありません。背景にあるのは令和6年(2024年)に改正され令和7年(2025年)4月に施行された測量法で、資格制度の「在り方の検討」が盛り込まれたこと。これが「なくなる?」という不安につながっています。試験は引き続き実施されており、今から取得する価値が失われたわけではありません。最新の動向は必ず公式情報で確認してください。
「なくなる」という言葉だけが独り歩きしがちですが、実際に何が動いているのかを、公開されている情報をもとに整理します。
まず大事な点です。測量士補制度を廃止する、という決定は出ていません。測量士補試験も引き続き実施されています。「なくなる」という検索が増えているのは、後述する測量法改正で「資格制度の在り方を検討する」とされたことが、不安として受け取られているためと考えられます。
ざっくり言うと、「制度をより良くするための見直しを検討します」という話であって、「資格を廃止します」という話ではありません。混同しないことが大切です。
測量士補をめぐる話題のもとになっているのが、令和6年(2024年)に改正され、令和7年(2025年)4月1日に施行された測量法の一部改正です。背景には、測量分野の担い手(若手技術者)不足や、3次元測量など新しい技術への対応という課題があります。
改正で示された主な柱は、おおむね次のとおりです。
このうち「資格の在り方の検討」が、「測量士補はなくなるのでは?」という受け取られ方につながっています。ただし検討=廃止ではありません。制度を現代化・改善するための見直しという位置づけです。
結論として、今のところ「今すぐ取らないと無駄になる」「もう取れなくなる」という状況ではありません。むしろ測量士補は、
① 土地家屋調査士試験の午前免除に使える「入口の資格」として価値が続いていること、
② 受験資格がなく取りやすいこと、
から、取得を迷っている段階で過度に心配する必要はありません。制度の見直しがどう着地するかは、国土地理院などの公式発表で最新情報を確認しながら、必要なら受験のタイミングを判断すれば十分です。
「制度」だけでなく「仕事」としての将来性を心配する人もいます。結論から言うと、AIやドローンは測量を効率化する道具であり、測量士・測量士補の需要そのものをなくすものではないとされています。
測量業者には測量士の配置が求められ、計画・判断・現場での確認など、人にしかできない業務が残ります。むしろドローンや三次元点群測量の普及で、新しい技術を扱える人材の需要は広がっているといわれ、測量士補はその入口として引き続き活きる資格です。
混同しやすいポイント
「制度の見直しの検討」と「廃止」
測量法改正で示されたのは資格制度の在り方の「検討」です。廃止が決まったわけではなく、別物として理解する必要があります。
「試験がなくなる」と「制度が変わるかも」
測量士補試験は引き続き実施されています。将来的に内容や取得ルートが見直される可能性と、試験が今すぐなくなることは、分けて考えましょう。
問題:測量法の改正により、測量士補制度の廃止が決定した。
〇か×か。
答え:×
廃止の決定は出ていません。改正で示されたのは資格制度の「在り方の検討」です。
問題:改正された測量法は、令和7年(2025年)4月に施行された。
〇か×か。
答え:〇
令和6年(2024年)に改正され、令和7年(2025年)4月1日に施行されました。担い手確保や新技術への対応が背景です。
問題:測量士補試験は現在も実施されている。
〇か×か。
答え:〇
試験は引き続き実施されています。「制度の見直しの検討」と「試験がなくなる」は別の話です。
今回は「測量士補はなくなるのか」という疑問を整理しました。
現時点で廃止は決まっておらず、試験も引き続き実施されています。背景にあるのは令和6年改正・令和7年施行の測量法で示された「資格制度の在り方の検討」で、これは廃止ではなく現代化・改善のための見直しです。
過度に不安がる必要はありませんが、制度はこれから動く分野なので、判断の前には必ず公式情報で最新の状況を確認してください。
参考(公式情報で要確認)
※ この記事の確認日:2026年6月(資格制度の見直しは検討中の分野です。最新の動向は公式発表をご確認ください)
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必ず公式で確認を|ソクタの一言
資格制度の見直しは、これから検討が進む分野です。本記事は「現時点で公開されている情報」をもとにした整理であり、今後の発表で状況は変わり得ます。
受験や登録を判断する前には、必ず国土地理院や国土交通省の公式発表で最新情報を確認してください。うわさやまとめ記事だけで判断しないことが大切です。