平成22年度(午後の部)第12問は、地目に関する正誤問題(個数)です。池沼やため池、工場の敷地などの地目の認定が問われました。
正しいものの個数を選びます。
地目に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものは、幾つあるか。
ア 水面のうち、かんがい用水でない水の貯留池の地目は、ため池である。
イ 畑の耕作を放棄したことによって雑草、かん木類が生育する土地の地目は、雑種地である。
ウ 高圧線の下にある建物の敷地である土地の地目は、宅地である。
エ 都市計画法における工業専用地域に指定された地域内に建設された工場の敷地である土地の地目は、工場用地である。
オ 地目が山林である土地において、建物の敷地とするための造成工事は完了したが、建物の建築工事が完了しておらず、進行中である場合には、当該土地の地目は、雑種地である。
出典:法務省が公表した「平成22年度(2010年)土地家屋調査士試験問題・正解」(午後の部 第12問)。現在は法務省ウェブサイトでは公開が終了しています。
高圧線の下にある土地でも、建物の敷地であれば地目は宅地です(記述ウが正しい)。
かんがい用水でない水の貯留池の地目は「池沼」であって「ため池」ではありません(ため池は耕地かんがい用の用水貯留池です)。また、工場の敷地の地目は「宅地」であり、「工場用地」という地目はありません。耕作放棄で雑草・かん木類が生育する土地の地目は「原野」です。
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参考にした資料
※法令は改正されることがあります。最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年7月18日。正解は法務省公表の正解(午後第12問=1)によります。
この問の論点(詳しい解説)
正解:1(正しいものは1個)
正しいのは記述ウの1個です(ア・イ・エ・オは誤り)。