建築のこと

建築家のおくりもの、頂きました。

ども、tyazukeです。

絶えず本を読んできた。ところがどんな本に感銘したか、影響されたかと問われると、返答に困ってしまう。

多分影響をできるだけ受けないように、間を置いて読んでいるためだろう。ー磯崎新

プリツカ―賞を受賞した磯崎新さんの、名言っぽい言葉を切り取ってみました。※建築家のおくりものより

 

もういっちょ。

建築の設計をやっていて、時に行き詰まるときがある。こんな時うんと近い参考になりそうなものを読むのが一番いけない。―磯崎新

建築家のおくりものより

先日図書館に行くと、こんな本が置いてありました。

プリツカ―賞受賞のニュースを受けた図書館司書さんの、粋な計らいですね。早速借りて読んでみることに。

この本の素晴らしい点は、

  • 磯崎新さんの考え方
  • 磯崎新さんと著名建築家との交流

が知れる点でしょうか。磯崎新さんと1対1では話せないけど、それに近いことが本を通してできてしまうのは、すごいこと。

 

1つ残念だったのは、言葉が難しくて、なるほど、なるほど・・・と、すらすら読めない点ですが、ジワジワと読めるようになります。そして読めるようになると、すんなり読めるという不思議な本。

この1冊で相当、建築の語彙力上がると思う。

 

最初はタイトルの「建築家のおくりもの」の意味が分かりませんでしたが、何となく今はわかる・・・気がする。

 

一番勇気をもらったのは、この一文。※建築家のおくりものより

芸術と技術が両方一緒にやれるのは建築だろうという、全く安易な考えで建築学科にすすんだー磯崎新

 

プリツカ―賞をとる著名建築家でも、最初はこんなもん。そこから、いかに熱量をかけられるか。

建築家のそういった姿勢は参考になるなぁ。皆さんもプリツカ―記念に是非読んでみてください。

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