建築のこと

家は影の下なのになぜ熱いのか?

ども、tyazukeです。

木の木陰に入ると涼しく、暑さをしのげます。そういう意味では、建物の中も日影なのに、なぜか暑い。

不思議に思いませんか?

今回は、家は影の下なのになぜ暑いか考えていきます。

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建物は熱を吸収し、建物内に熱を放射する。

1つの理由は、建築の化粧材や構造材が熱を吸収し、建物内に放熱するからです。家は熱を吸収・放射します。吸収は文字通り、家自体が熱を持つことです。

家ではありませんが、夏の車やアスファルトは火傷するほど熱いですよね?これは太陽熱を吸収した結果。

 

同じように建物も熱を吸収します。さらに、吸収された熱は外気と内気の温度差によって、室内あるいは外に放射します。

熱は高い所から低い所へ移る性質があります。例えば夏。太陽熱をしっかり吸収した外壁の熱は、外より涼しい室内へ放射します。

以上のように、ザックリ言うと家は屋根で影になっていても暑い理由の1つに、熱の吸収と放射の関係があるのです。

 

木の陰が涼しい理由は、葉の水分が熱を吸収し蒸発するから

じゃあなんで、木の陰が涼しいのか。

これも先に述べた話に近くて、葉の中にある水分が大気中の熱を吸収し蒸発する作用で涼しいのです。

 

例えば火で熱したヤカンを思い浮かべてください。このヤカンを冷たくするために水をかけます。すると、水はただちに水蒸気になりますよね?

これは、ヤカンの熱をかけられた水が吸収して蒸発したことを意味します。ゆえに、ヤカンは熱を失うのです。

 

これを利用したのが打ち水。夏は玄関前に水をかけるでしょ?あれは水の蒸発作用で、大気の熱を水が吸収して温度を下げる効果があるんです。

木の陰が涼しい理由は、単に太陽熱が降り注がないだけじゃなりません。大気の熱を葉が吸収し蒸発することで、大気温度を下げているからです。

 

天井が無い家はなぜ暑いのか?

では天井が無い家はなぜ暑いのか。これはまた別の理由があります。普通、家や建物には断熱材があります。文字通り熱を遮断する材料です。

先に述べた通り、建物は熱を吸収し放射します。室内に放射すると暑くなりますが、その放射熱を断熱材で遮ることで室内の温度上昇を緩やかにします。

 

天井が無いと断熱材が無いと同じです。つまり屋根が吸収した熱が室内に直接放射され、温度上昇につながるのです。

そのため、天井が無い家(吹き抜けの家)で快適に過ごすには、屋根に断熱を施す必要があります。

 

まとめ

  • 建物は熱を吸収し、建物内に熱を放射する。
  • 木の陰が涼しい理由は、葉の水分が熱を吸収し蒸発するから
  • 天井が無い家はなぜ暑いのか?
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