管理人のこと

設計事務所の徒弟制度は組織が育たない最大の悪だと思う。

4月になって、うちの事務所にも新入社員が入社しました。それも構造設計志望者です。構造設計をやりたい人は少ないので、貴重な人材です。

ところで、設計事務所はOJT文化はなく従弟制度が色濃く残ります。先輩たちが丁寧に仕事を教えることは無いです。仕事は見て覚えろということ。

でも、これっておかしいですよね?門外不出、先祖伝来の秘技を授けるわけでもありません。キチッと訓練したほうが会社にとっても有益なことが多いはず。

なぜ設計事務所は、OJTが広まらないのでしょうか。今回は、新人教育にスポットライトを当ててみました。

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忙しすぎて教えられる暇が無い。

設計事務所は忙しい仕事の部類に入ると思います。提出ギリギリまで図面の修正がありますから。

先輩方もとにかく忙しい。そうすると、新人を構っている時間なんてない。そんな時間があるんだったら、仕事を早く終わらせたいのです。

 

上司(老害)の目が気になる。

上司が古臭い考えを持っている場合、下手に新人教育すると逆に怒られます。彼らの目が気になるから、構ってあげたくても何もできないかもしれません

 

設計者ごとに考えが違う。

設計者ごとに設計思想が異なるのも、下手に新人教育ができない理由かもしれません。A先輩とB先輩の言っていることが違えば、新人は混乱します。

本当なら組織で統一した設計思想を持つべき。それができないのは、設計事務所に転職者が多いから。なぜ転職者が多いのか?それは労働条件が悪いから。

 

結論:古臭い設計事務所は淘汰されるべき。

設計に流派があるなら、徒弟制度でもいいと思います。安藤流とか伊藤流みたいに。つまりアトリエ事務所の存在は○。

一方、欧米諸国の真似で株式会社つくって立派な組織面しておいて、新人教育もまともにできない設計事務所はいりません。

1年目の僕はそう考えていましたが、5年目になった今でも同じことを思っています。

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