労働のこと

過去の仕事に責任ばかり付き纏う、建築の設計は呪いじゃ、祟りじゃ。

ども、tyazukeです。

建築嫌い系建築ブロガーとして、散々この仕事に対する不満を取り上げてきました。

例えばこの記事。日本の自称建築家クソだわ、と再認識。

youtuberが凄い理由と、建築家がクソな理由

 

お次はコレ。仮にも士業の建築士。年収が、コンビニバイト変わらないことが発覚。

マイナビエージェント、建築士の転職成功事例が全然成功じゃない件

 

 

そんな建築嫌いの僕が、なぜこの仕事を嫌いになったか?理由の1つが「過去の仕事に責任だけが付き纏うから」です。

賢明な皆さま、この記事をよく読んで、就職・転職を決めましょう。

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なぜ、過去の仕事に責任だけが付き纏うのか?

建築物は、民間・公共物件に問わず、出来上がると数十年は残り続けます。

「地図に残る仕事・・・」って口触りのよいフレーズがありますが、「残る」ってことは悪いこと・面倒なことも残り続けます。

「悪いこと」、っていうのは「無報酬の責任」。「面倒なこと」は、「無報酬の責任を果たすための作業」です。

 

良くある出来事ですが、設計が終わり建物ができました。その数年後に、国の検査があって設計図や計算書をひも解かれる。質問されたら説明責任がある。ミスってたら賠償責任。

昔の仕事なんて放っといてくれ!って言いたくなります。(余談ですが、世の中にある多くの設計事務所は組織体制が曖昧・不十分で、社内のチェック体制が整っていません。ミスが起きても仕方ない、そんな状況。)

 

「過去の仕事に無報酬で責任が付き纏うのは当たり前。それが仕事ってもんだ」。そんな社畜に染まったあなた。

本当にそうでしょうか?

 

本の執筆は、過去の仕事でも印税が入るよな?

過去の仕事に責任だけでなく、報酬が入る仕事を紹介しましょう。

例えば作家です。

 

本を一冊書いて売りました。その時は全く売れませんでしたが、数年後TVで紹介されたのをきっかけに急に売れた、なんて事例も。

これは過去の仕事に、報酬が生まれた事例ですね?もちろん作家が書いた本の中身について責任があります。でも、きちんと報酬も発生するでしょ?

これが普通なんですよ。

 

過去の商品開発も報酬が入るよな?

もっと身近なことでいえば、アイス。

アイス1つに多くのメーカーがしのぎを削っています。2016年度のアイス市場は5000億円もあるそうで、シェアを獲得すればまさに一攫千金。

 

たとえ過去に行った商品開発でも、ガッポガッポお金が入ってきます。皆さんもスーパーやコンビニで、アイスを見てください。いまだに「スーパーカップ、ソウ」など古参ブランドがあるでしょ。

スーパーカップなんて、毎年220億円売上があります。

コレ1994年の仕事ですよ?

過去の仕事が稼ぎ頭になっていますねぇ。何度も言いますがこれが普通。過去の仕事というのは、残り続ける限り報酬も発生して然るべき。

 

 

地図に残る仕事って・・・(笑)

「地図に残る仕事」良いフレーズですねぇ。どこぞの広告メーカーがとても口触りの良いキャッチをつくりました。

確かに地図に残りますが、残り続けてもお金は発生しないし。むしろ残った後、建物への悪影響(災害やら何やら)への心配がでてきます。

 

責任だけが残り、付き纏うわけです。僕はこれまで数十件以上の設計を担当しましたが、その分の責任がずっしりと背中に溜まりました。

何ですか?このク○ブラックな仕事。建築の設計なんて、呪いじゃ祟りじゃ。

 

まとめ

  • 建築の設計は、過去の仕事に責任ばかりが付き纏う。
  • 過去の仕事に報酬が発生しないク○な仕事。
  • 建築の設計=呪い・祟り。

よし!みんなで設計やめよう!

tyazukeは、残り「553日で建築辞めるってよ。

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