建築屋さんの転職

最終更新日: 2019.09.29

過去の仕事に責任ばかり付き纏う、建築の設計は呪いじゃ、祟りじゃ。

ども、tyazukeです。

建築嫌い系建築ブロガーとして、散々この仕事に対する不満を取り上げてきました。

例えばこの記事。日本の自称建築家クソだわ、と再認識。

youtuberが凄い理由と、建築家がクソな理由

 

お次はコレ。仮にも士業の建築士。年収が、コンビニバイト変わらないことが発覚。

マイナビエージェント、建築士の転職成功事例が全然成功じゃない件

 

 

そんな建築嫌いの僕が、なぜこの仕事を嫌いになったか?理由の1つが「過去の仕事に責任だけが付き纏うから」です。

賢明な皆さま、この記事をよく読んで、就職・転職を決めましょう。

スポンサーリンク

 

なぜ、過去の仕事に責任だけが付き纏うのか?

建築物は、民間・公共物件に問わず、出来上がると数十年は残り続けます。

「地図に残る仕事・・・」って口触りのよいフレーズがありますが、「残る」ってことは悪いこと・面倒なことも残り続けます。

「悪いこと」、っていうのは「無報酬の責任」。「面倒なこと」は、「無報酬の責任を果たすための作業」です。

 

良くある出来事ですが、設計が終わり建物ができました。その数年後に、国の検査があって設計図や計算書をひも解かれる。質問されたら説明責任がある。ミスってたら賠償責任。

昔の仕事なんて放っといてくれ!って言いたくなります。(余談ですが、世の中にある多くの設計事務所は組織体制が曖昧・不十分で、社内のチェック体制が整っていません。ミスが起きても仕方ない、そんな状況。)

 

「過去の仕事に無報酬で責任が付き纏うのは当たり前。それが仕事ってもんだ」。そんな社畜に染まったあなた。

本当にそうでしょうか?

 

本の執筆は、過去の仕事でも印税が入るよな?

過去の仕事に責任だけでなく、報酬が入る仕事を紹介しましょう。

例えば作家です。

 

本を一冊書いて売りました。その時は全く売れませんでしたが、数年後TVで紹介されたのをきっかけに急に売れた、なんて事例も。

これは過去の仕事に、報酬が生まれた事例ですね?もちろん作家が書いた本の中身について責任があります。でも、きちんと報酬も発生するでしょ?

これが普通なんですよ。

 

過去の商品開発も報酬が入るよな?

もっと身近なことでいえば、アイス。

アイス1つに多くのメーカーがしのぎを削っています。2016年度のアイス市場は5000億円もあるそうで、シェアを獲得すればまさに一攫千金。

 

たとえ過去に行った商品開発でも、ガッポガッポお金が入ってきます。皆さんもスーパーやコンビニで、アイスを見てください。いまだに「スーパーカップ、ソウ」など古参ブランドがあるでしょ。

スーパーカップなんて、毎年220億円売上があります。

コレ1994年の仕事ですよ?

過去の仕事が稼ぎ頭になっていますねぇ。何度も言いますがこれが普通。過去の仕事というのは、残り続ける限り報酬も発生して然るべき。

 

 

地図に残る仕事って・・・(笑)

「地図に残る仕事」良いフレーズですねぇ。どこぞの広告メーカーがとても口触りの良いキャッチをつくりました。

確かに地図に残りますが、残り続けてもお金は発生しないし。むしろ残った後、建物への悪影響(災害やら何やら)への心配がでてきます。

 

責任だけが残り、付き纏うわけです。僕はこれまで数十件以上の設計を担当しましたが、その分の責任がずっしりと背中に溜まりました。

何ですか?このク○ブラックな仕事。建築の設計なんて、呪いじゃ祟りじゃ。

 

まとめ

  • 建築の設計は、過去の仕事に責任ばかりが付き纏う。
  • 過去の仕事に報酬が発生しないク○な仕事。
  • 建築の設計=呪い・祟り。

よし!みんなで設計やめよう!

tyazukeは、残り「553日で建築辞めるってよ。

 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. 建築の将来は?10年後に無くなる建築の仕事を考えてみた
  2. 鉄骨階段の、ササラの検討方法
  3. 中堅組織設計事務所の3つの特徴、大手に転職できる可能性
  4. 【一級建築士】地方ゼネコンから中堅設計事務所へ転職した先輩の話【転職事情】
  5. 建築家の事務所へインターンに行き、何を学び何をしたのか書く。

関連記事

  1. 建築業界の分析

    空き家問題を正しく知る、9つのTips。

    このブログを読んでいる方ならご存知ですが、これまで空き家問題を書いてき…

  2. 建築屋さんの転職

    あなたの上司は輝いて見えますか?

    ども、tyazukeです。子供は親の背中を見て育つ、と言います…

  3. 建築学生の就活

    【書評】建築に夢をみた、を読んで。

    安藤忠雄さんの著書です。随分前に執筆された本ですが、実はNHKのテレビ…

  4. 建築業界の分析

    建築設計・工事の手間は他業界の比じゃない。

    設計の仕事はトライ&エラーの連続と言います。が、建築設計は車業界や機械…

  5. 建築業界の分析

    未来の働き方をするために、設計者が変わっていくこと。

    このブログで『設計職』は生産性の最底辺にある仕事だと説明しました↓…

  6. 建築屋さんの転職

    大学で実験が好きだった学生に、おすすめしたい仕事3つ

    ども、tyazukeです。構造系の学生なら、大学で実験やってた…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 構造設計の話

    構造設計者って独立しても儲からない?
  2. 建築屋さんの転職

    MIIDASで適正年収を調べたら、年収が1.7倍に増えた件
  3. 建築業界の分析

    建築素人におすすめする、建築物の見方について
  4. 建築業界の分析

    伊東豊雄は、なぜ新しい建築を生み続けることができるのか?
  5. 建築学生の就活

    建築屋さんがもっとWEBで情報発信すべき3つの理由
PAGE TOP