本の紹介

【書評】リフォーム業者選び50のコツ、を読んで。

リフォーム業者はほとんどが悪徳業者・・・そんな噂が流れた時がありました。ただでさえ、イメージが悪い建設業界に追い打ちをかけます。

今でこそSNSや高性能なリサーチ、まとめサイトがあって様々な会社を比較することができます。少なくとも昔よりは、情報が明瞭になった分、悪徳業者は少なくなったでしょう。

 

今も昔も、リフォーム業は何の資格が無くても業務を始めることができます。特に、500万円以下の仕事については、建設業の認可さえ必要ないのです。あなたが明日からリフォーム業を始めるぞ!と思ったら、何と始められるのです。

一方、リフォームは新築よりも複雑な場合が多く、簡単にやれるものではありません。この2つの理由から、悪徳業者の新規参入が多くありました。

 

本書は、そんな時代に警鐘を鳴らすがごとく、リフォーム業者の選び方が書いてあります。

まずは会社を選ぶことから。とにかく建設業はお金にルーズ。どんぶり勘定なんて言葉が生まれたくらいですからね。

実際に建築業者の悪習で、一式〇万という、ざっくりした見積もりが横行しています。これでは、何にお金がかかっているかサッパリですから、内訳を明記してください、と言いましょう。

最低でも2~3社の見積もりは必須です。

もう少し見積もりの話題を深堀します。建築の見積もりは、大きく分けて①材料費、②工賃費、③諸経費に分かれます。普通、建築業者は工事費に対して2~3割の利益が無いと成り立ちません。

 

しかしそんな高い利益率を見積もりに書くと、施主に説明しづらい。と、いうことで材料費に利益率を上乗せするのです。

要するに、建築の見積もりは訳が分からない、ということです。一般の方が、そんな建築見積のカラクリを紐解こうとしても、迷い込んでしまうだけです。であれば、相見積を取得して、相場を知るのです。

見積もりが高すぎる業者もNGですが、安すぎる業者もOUT。安すぎる業者は、材料をグレードの低いものにすることや、何かと工事を手抜きするからです。

 

また、一見リフォームの記事だと思って読むと最後に業者の紹介があるものは注意です(s〇moとか?)。これは業者が広告用に費用を払って記事を依頼しているからです。

ところで、本書のはじめに書いてあるように、本文は90分程度で読めてしまいます。

よく言えば、フォームが初めての方にとっては、分かりやすい。ただし、ネットで情報収集する人にとっては、退屈な本かも。

 

本書は一般向けに書かれた本なので、超初心者用と思ってください。手掛けたのは、「ホームプロ」というリフォーム会社紹介サイト。

www.homepro.jp

サイト自体も中々参考になるので、本書と合わせてどうぞ。

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