建設業界のこと

ゼネコンはロボット会社と提携してIcT技術の研究開発をもっと行うべき

世界と比べても日本のゼネコンは開発費用が多い国です。しかし、産業別にみるならば開発費用の低さが目立ちます。

具体的には、売上に対してたったの0.4%。詳しくはこちら。

現役設計者が選んだ、大手ゼネコンランキングと特徴

0.4%って・・・。自動車メーカーや製造業は半分くらい開発費用なんですが。ゼネコンはローテクのままやっていくつもりのようです。僕の懸念は、国土交通省が進めているi-construction。これ自体はいいことなんだけど、今まで高卒の受け皿になっていた「職人」が、無くなるかもしれないのです。詳しくはこちら。

i-Constructionで職人さんの仕事はホワイトカラーになるか。

 

つまり、『人の手』から『ロボットの手』というワークシフトの潮流が、建設業界にもやってくると考えています。建設業界は現代でも珍しい、人の手で仕事がされている産業。ですが、ロボット技術が発展すれば、危ない現場にわざわざ人を送ることもない。遠隔操作が基本になります。

そういったIcT技術や、ロボット技術は、建設業の範疇を超えた他分野技術です。簡単に言うと、建設業の仕事を奪われると考えた方が良いのです。官民合わせて年間、60兆円の投資がある建設業界。そのマーケットは安定的に大きい。

これから生まれてくる経営者や、今の経営者も建設業界への参入も視野にいれていることでしょう。

その前に、ロボット技術をゼネコンが取り込んで自分たちのものにしなければ、仕事がなくなっていくのでは・・・?

ゼネコンの開発費用は売上に対してたったの0.4%。それではやっていけいない未来は案外すぐかもしれません。

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