設計事務所の実態

最終更新日: 2017.09.23

【建築は】建築家の言うこと、さっぱりわからん。【素晴らしい(悦)】

教育問題に興味があって、アカデミックな記事を色々読んでいます。僕は建築が専門ですから。最近の建築学は、どんなカリキュラムで勉強しているのかな?と調べました。で、ネットで見つけた資料が、以前紹介した良サイト10+1より『第1回:法政大学の建築デザイン教育をめぐって』

構造家の難波さんが書いた記事?だったので、構造力学に関する教育問題かしらと思って読んでみました。結論から言うと、100%意匠に関する情報だったのですが。

・・・

・・・

やばい、何言ってるか全然わからん。

例えば、このあたり。何が書いてあるかわかりますか(原文ママ)?

このテキストで「もしデジタルがわれわれにもたらそうとしているのがセンサー文化だとすれば、それは決まりきった日常が永久に課されるようになることを意味するのだろうか?」★1と書いていますね。つまり、いまのデジタル化が進行した社会に対して危機感を持っていて、世界は人間にとってつまらない場所になるだろうという予感がある。21世紀に入り15年が経ち、そういう兆候がはっきり見えてきたと書かれていて、僕も同じように感じています。
「リベラルアーツ」のあり方とコンピュータによる「デジタル技術」がもたらすものという二つの問題は、同一の問題または共通のなにかをもった問題だと感じます。端的に言うと「建築デザイン」にある種の危機が訪れている。それはコールハースも気づいている。元来、建築の歴史とは、「この未知なるもの人間」そのもの、感性とか、神秘性とか、知覚しがたい現象に密着してつくられてきました。それがある種の「効率的」な道具──「効率的」という言葉は近代の初期では「機能的」とも言われていたけれども、結局はお金を「効率的」に生み出す道具という意味──になっていて、それが顕著になっている。それは人間が幸福になるかどうかはほとんど関係ない世界です。そういった局面を迎えていることを感じるわけですね。

もしかして、言語が違うかな?最初の一文から、もうわからん。例えば、

「もしデジタルがわれわれにもたらそうとしているのがセンサー文化だとすれば、それは決まりきった日常が永久に課されるようになることを意味するのだろうか?」

は?

言葉としては、『センサー文化』以外、専門用語は使っていないのに。こんなに意味が分からない文章あります笑?

第三者に伝える気ないのでしょうか。専門家って意外と、冗長表現多いですな。日本語の勉強やり直し。

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佐々木睦郎さんが、最近やりたいこと。

じゃあ、次。佐々木睦郎さんが、何かの本で書いた一文。

連載を進めていくうちに、もう1つ大きなモチベーションがあることに気がついた。それは、この10年の間にぼくたちの日常的な設計スタイルがコンピュータ化により一変し、建築や構造に対する実感を喪失していくことへの自戒の念から自己の設計活動において確かな根拠を与えるものとして、ルーツとすべき建築や構造の起源=原型を探しだすことでもあった。

・・・?

・・・分かるような・・・気がする。

この文章はギリギリ意味がわかりました。佐々木先生、ドラマチックに伝えたいことは分かりましたが、分かりやすい文章にしましょうよ。さっきの文章、書き替えました。

連載を進めていくうちに、もう1つ大きなモチベーションを持った。それは、建築や構造の起源=原型を探しだすことだ

この10年間、日常的な設計スタイルがコンピュータ化により一変した。建築、構造に対する『実感』を喪失していくことへの自戒の念から、設計に確かな根拠を与えるルーツが必要と考えたのだ。

要するに、コンピューター化で設計思想が失われている、と危機感を持っているのでしょうね。コンピュータで、どんな形でも、なんでも構造設計できるようになる。すると、『形』だけが先行して、設計者の思想が曖昧になる。ここ10年続いている、自由局面ブームへの警鐘ですか?

それを避けるためには、『建築』、『構造』の起源を知ることで、形の本質を探究したいのでしょう。なるほど。よし、次を読んでみよう。

工業社会から情報社会へ完全にシフトした結果、現代社会ではコンピュータとかシステムあるいは記号とか制度を媒介にして、間接的な感覚としてこの世界と接触するようになっている。その結果、直接的な感覚としての実感とのギャップが極端に拡がり、情報を通して知ってはいるが何も実感できない時代になりつつある。これは現代人の考え方や感性が目に見えない神秘的な奥や根源を否定し、ものと人との関係が根や奥を失った表面性の世界に即応するものである。あらゆるものが以前にも増して複雑化し高度化しているにもかかわらず、現代の情報社会の世界はますます表面的で状況依存的になってきている。そこではデータや画像の形で建築あるいは構造という身体の内容が翻訳されて完全に論理的にデータ化されて、コンピュータの中にモデルとしてつくられる。人工的な建築や構造物が内部の詳細までデザインされ、計算され、プログラムされている。近年のプログラムやプランニングに対する疑問は、意識性に対する無意識的な身体性からの批判という側面があり、それは単純な意識性の否定ではなく意識性の根源(ラディックス=根)を問題にする文字通りのラディカリズムである。

・・・

・・・

ボンッ!(破裂する音)、、、読むの諦めました。

分かりやすい文章に解読するまで、小一、二時間かかりそうです。全く、凡人にもわかる文章で説明してほしいよな。

建築家の言うこと、さっぱりわからん。

 

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