労働のこと

今日中に資料が欲しいと言われ、徹夜で作業したのに無駄だった話。

社会人になって一番驚きだったのが、『資料が今日中に欲しい』と言われること。学生の頃、社会人のイメージは『時間にキッチリしている』でした。でも、社会人になってみると、時間にキッチリしているどころか、資料の提出は時間ギリギリで、大人達は大きな声でわーぎゃー喚いています。

おまけに、社会人は挨拶をしません。おそらく理由は、

忙しいから。

大学院生の頃はそれなりに忙しかったですが、今思えば暇な日もありました。社会人になると暇な日が1日もありません。毎日朝から夜遅くまで仕事をして、必要であれば土日も出勤します。そうしているうちに、挨拶もできず時間を守れなくなります。

実は僕もそうです。子供の頃は、しっかり挨拶もして時間を守る子供だったのになぁ。人間性が無くなるくらい都会は息苦しい。

僕の出生地はとても田舎です。人口100人の村に住んでいましたから、都会に出たときは、華やかで楽しかった。でも、6年住んでみると『やっぱり違うなぁ』、と思うわけです。皆、忙しく生活して、身近に自然が無くて。余裕がないから常にイライラしている。

設計事務所の人間は、まさに典型的な人間性が欠落した者達の集まり。『忙殺』と書くように、忙しさで我も忘れるような生活はしたくありませんね。

スポンサーリンク

 

突然、資料が今日中に欲しいと言われる。

ある日、意匠担当から資料(計算書や図面)が欲しいと言われました。とりあえず間に合わないことを伝えるのですが、どうしても必要らしいので徹夜覚悟で作成したのです。

で、数日後。何の気なしに『あの資料良かったですか?』と聞きますと、

『まだ提出していません』って。

は・・・?

・・・

・・・

ちょっと何言ってるのか分かりません。

あれだけ、必要と言っていた資料を提出していないって・・・。本当に意匠設計者には呆れますよ。

この人と、二度と仕事をしたくありません。

 

言われるがままの構造屋にならないこと

僕は素直なので、割と『ハイハイ』と従ってしまいます。でも本当は良くありません。意匠設計者に使い走りされないためにも、小うるさい設計者になると良いと思います。軽い気持ちで『頼む』ことが無くなりますからね。

気を付けたいのは、小うるさくしすぎること。意匠からコミュニケーションをとってくれなくなります。両者の中間くらいで良い関係を築けると良いのですが、人間関係って難しいですね。

スポンサーリンク
 

こちらも人気の記事です

ピックアップ記事

  1. 大手設計事務所と中堅設計事務所の建築は何が違うのか?
  2. 建築は自然を壊しているのでは、と言う話
  3. 失敗した部下の叱り方と、叱った後安心させるたった1つの方法
  4. ブログのネタに困ったら、自分の当たり前を探してみよう
  5. ブログを書く時の、ネタ集めの方法とは?

関連記事

  1. 労働のこと

    安井建築設計事務所に転職した場合の年収について

    皆さん転職したいですか?組織設計事務所に新卒で就職された方は、…

  2. 労働のこと

    i-Constructionで職人さんの仕事はホワイトカラーになるか。

    いま、国土交通省が流行らそうとしている技術があります。それが『i-Co…

  3. 建築のこと

    藤村龍至が唯一無二の存在に成れたメディア戦略について

    ども、tyazukeです。建築家は情報発信に初心だ、と書きまし…

  4. 管理人のこと

    ブラック部長のクソ格言。2徹してもフル回転できる脳みそをつくれ。

    うちのブラック部長、能力は本当に素晴らしいと思います。構造設計の経験、…

  5. 労働のこと

    50㎡の建物が確認申請を出すまで1年かかって病んだ件。

    仕事は早く終わるほど精神衛生上良いものです。僕が入所しているブラック事…

  6. 労働のこと

    「国土交通省生産性革命プロジェクト」パンフレットを読んだ。

    「国土交通省生産性革命プロジェクト」パンフレットを読んだ。建設…

スポンサーリンク

最近の記事

Tazukeのおすすめ書籍

  1. 構造設計に関すること

    構造目線で考えよう。3本の矢を折るために必要な力とは。
  2. 一級建築の試験勉強

    一級建築士の難易度とは?今と昔の違い、大学別の合格者数
  3. 一級建築の試験勉強

    【一級建築士】独学2ヶ月で法規勉強したけど、21点とれた。
  4. 一級建築の試験勉強

    一級建築士の合格率とは?本当に分かる合格率の推移、過去の合格率
  5. 建築のこと

    基礎から学ぶ、隣の音が聞こえないマンションの特徴と遮音等級について
PAGE TOP