最近、図書館にはまっています。
それまでは本を買ってましたが、『買うの勿体ないなあ・・・』ということを社会人5年目で気づいたのです。新刊がない、少し汚い、専門書が少ない、など不満はありますけど、無料で本が借りられるって魅力ですよねえ。で、今週から色々借りてみて読んだ本の1つがコレ。
実はこのブログ、検索エンジンの評価があまり高くない。要するに検索順位が低いんですね。だからできるだけ検索順位を上げたいんです。なぜ検索順位を上げたいかって?その理由は1つ。
- お小遣い稼ぎ
ええ、少ない給料の足しに・・・ではなくて、このブログを運営しているサーバー代、ドメイン代をブログの中で完結させたいのです。検索順位を上位にすれば沢山の人が僕のブログを見にくる=広告費用が頂ける、ということ。だから、検索順位を上げたい。
まあ、僕自身このブログへの熱が冷めてるから、検索順位低いのは当然の結果なんですが(おいっ)。さて、検索順位を上げる諸々の行為を『SEO(検索エンジン最適化)』と言います。SEO屋さんがいるくらい専門家された領域で、簡単にいかない世界であることは知っています。が、こーんなタイトルで本を出されると読みたくなりますねえ。
良いタイトルつけたなあ。
前置きが長くなりましたが、『検索エンジンに上位表示する方法を教えます』を読んで感じたこと、いってみましょー。
結論=僕はこの本を買わなくて本当に良かった。
一気に落とします。え?びっくりした?
ビックリしたのはこっちだよ!なんだよこの本!
僕は驚きました。この本を読んで一番知りたい、『上位表示する方法』が全く言及されていないことに。はい、ショックです。一方で、『購入しなくてよかった~』という安堵感でいっぱいです。それが狙いですか?
本書は、グーグルとは?ページランクとは?など初歩的な内容、筆者の体験談が大半を占めています。しかも内容が薄い。ファミレスのドリンクサーバー以上に薄い。紅茶のティーパックを3回くらい使った薄さ。驚きました、この内容で本が出版されていることに。
なぜなら、この本よりSEOに言及しているブログやHPは、ウェブ上にいくらでもあるからです。例えば、バズ部さんとかね。
僕が特に驚いた著者のコメント↓
業者に依頼したはずなのに、なぜ上位表示されないのでしょうか。それはまともなSEO対策業者に依頼していないからです。
・・・うーん、正しいっちゃあ正しい。でも、本を買った人はそんなこと聞きたいわけじゃなくてだな。だったら、こんな本のタイトルを付けちゃダメでしょ!
料理本に例えると、『今日からできる美味しいお米の炊き方』という本に、『お米を美味しく炊きたかったら、プロの料理人に頼むべきなのです(`・ω・´)』と書いてあるガッカリ感。はあ?何言ってんの?。本当にそう思います。
ちなみに今は口直しで、ちきりんさんの本を読んでいます。同じ値段で圧倒的に内容が濃い。そして勉強になる。後日、この本の評論書きますよー。
それでは!